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2021.1.25 12:11

【シルクロードS】血統アナリシスbyウマニティ

当該コースの重賞でStorm Cat内包馬が4連勝中、DanzigやRoberto、Alydarといったパワーに秀でた血統にも注目

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシルクロードステークス2021・血統予想をお届けします!

今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、シルクロードS-G3は中京芝1200mに舞台を移して施行される。同コースでは高松宮記念-G1、CBC賞-G3が古馬重賞として施行されているが、昨年はセントウルS-G2も振替開催されていた。

当該コースで施行された直近4重賞はダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、レッドアンシェル、ミスターメロディとStorm Catの血を引く馬が勝ち馬となっているが、過去には高松宮記念-G1でも14年エーシントップ(父Tale of the Cat)や16年アクティブミノル(父スタチューオブリバティ)がStorm Cat直系として15番人気、16番人気といった二桁人気で4着に激走していた。ほか、急坂が設けられた中京競馬場らしく、DanzigやRoberto、Alydarといったパワーに秀でた血統も強調しやすい。

ライトオンキューは、父Shamardal×母グレイトタイミング(母の父Raven's Pass)。従妹にPerfect Alibi 、近親にMissed the Stormがいる血統で、牝系はタップダンスシチーやディープスカイが出たMiss Carmieに遡る。欧州で活躍した父Shamardalの産駒らしく、本馬は洋芝や道悪などタフな馬場でこそ真価を発揮するので、開催が進んで荒れ始めた馬場は追い風となるはず。Storm Catの直系、父系と母系からRobertoを抱える血統構成も申し分ない。

シヴァージは、父First Samurai×母Indian Bay(母の父Indian Charlie)。DemarcationやFishy Advice、Mauk Fourが出たAffordable Priceに遡る牝系で、2代母Buy the Barrelは08年アレールデュポンディスタフS-米G2の勝ち馬。父First SamuraiはGiant's Causewayの直仔で、この系統はStorm Cat系のなかでも道悪を得意とするが、本馬も芝・ダート問わずに稍重または重の馬場状態で全5勝を挙げている。雨中開催となった先週の影響が残って欲しいところだろう。

ラヴィングアンサーは、父ダイワメジャー×母ラブレター(母の父ロックオブジブラルタル)。リアルヴィーナスの半弟で、近親にAct OneやUltra、イブキパーシヴがいるKonafaに遡る牝系。なお、母の父ロックオブジブラルタルはミッキーアイルが15年3着、16年2着と高松宮記念-G1を2年連続で好走するほか、18年CBC賞-G3でもナガラフラワーが9番人気2着と人気薄で健闘している。本馬はStorm Catの血こそ持たないが、2代母の父ロイヤルアカデミーがStorm Catの叔父にあたる間柄だ。

(文・シンヤカズヒロ)

【血統予想からの注目馬】
ライトオンキュー シヴァージ ラヴィングアンサー

(提供元:競馬予想のウマニティ