アルバート【拡大】
東は中山が開幕し、12月5日のメインは名物のマラソンレース「第54回ステイヤーズS」。15~17年に3連覇を果たした9歳の古豪アルバートが4勝目を狙う。3連覇のあとは18年が取消で、昨年は京都大賞典16着を叩いて臨み、0秒1差2着とさすがの走りを見せつけた。
今年も昨年同様、長休明けの京都大賞典17着を叩かれての出走。「前走はプラス16キロが示すように太かったが、先週の追い切りがいい動きだったように1回使ってガラッと変わってきた。9歳でもまだ馬は若い。去年と同じ雰囲気で、心臓の強さを感じる」と、橋口調教師も期待する。同一重賞4勝の大記録へ、必勝の構えだ。(夕刊フジ)