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2020.6.22 11:38

【宝塚記念】充実一途ラッキーライラックGI連勝

ファン投票2位のラッキーライラックが大阪杯に続くGI連勝を狙う

ファン投票2位のラッキーライラックが大阪杯に続くGI連勝を狙う【拡大】

 新型コロナの影響下、競馬は無観客ながらもスケジュールどおりの開催を消化し、今週28日には上半期を締めくくるグランプリ「第61回宝塚記念」が阪神で行われる。2年連続ファン投票1位のアーモンドアイは不在だが、代わって大一番を引っ張るのは同じ牝馬でファン投票2位のラッキーライラックだ。大阪杯に続くGI連勝を狙う。

 ラッキーライラックのGI制覇は大阪杯で3つ目となったが、それまでとはまったく重みが違っていた。2つは牝馬同士の阪神JFとエリザベス女王杯で、前走は牡馬のトップ級を蹴散らしての王座獲得。昨暮れの香港ヴァーズ2着でその布石はあったが、牡馬をもしのぐポテンシャルがあることを証明した。

 「枠、位置取り、スタートとすべてがうまくいったね。前走後はいったん放牧に出して、レースから逆算して約1カ月前に帰厩した。放牧先からもさらに馬が良くなっていると聞いていたけど、そのとおりにすごくいい状態で戻ってきた」と松永幹調教師。

 1週前はCWコースで単走。6F79秒3、ラスト1F12秒1をマークして、「とにかくしっかりやっておきたかった。負荷のかかった調教ができているし、動きも良くなっている。馬体も充実してきた感じだし、本当に順調にきている」と、ほめ言葉しか出てこない。

 前走から距離は延びるが、「(女王杯で勝っている)2200メートルはいいし、今回も流れに乗ったレースをしてほしいね」とトレーナー。大阪杯、阪神JF、チューリップ賞と重賞を3勝している阪神なら、堂々と勝ちにいける。

 秋には、同期のスーパー牝馬アーモンドアイと対決するシーンがあるかもしれない。牝馬3冠では歯が立たなかったが、宝塚記念を勝ってさらに箔をつければ-。そのためにも決めたいGPだ。(夕刊フジ)

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