【日本ダービー】かまいたち山内「コントレイルならM-1獲れる!」

2020.5.31 04:51

 お笑いコンビ「かまいたち」のボケ担当、山内健司(39)が、日本ダービー予想に参戦。親交のある福永祐一騎手(43)=栗東・フリー=が騎乗する(5)コントレイルを本命に推した。2年前のダービーでは、福永騎乗のワグネリアンから、ブラストワンピース(5着)に“浮気”。単勝20万円勝負で玉砕した。今度こそ福永騎手を信頼し、リベンジの大当たりを狙う。

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 競馬は大好きで毎週、全レースの馬券を買っています。世代の頂点を決める日本ダービーは、お笑い界でいえば「M-1グランプリ」。ただ、M-1は(コンビ結成から最大)15回挑戦できますけど、ダービーは一生に1回。期間限定でよりハードルが高い、いわば“スーパーM-1”です。

 本命はコントレイルです。福永騎手と親しくさせていただいていることもあって、デビュー時から応援していた馬。〔3〕枠(5)番の枠を見て、思いが強くなりました。僕もM-1で体験していますけど、当日にいろんな要素がかみ合わないと取ることはできない。力があっても、1つのミスで逃してしまう可能性はある。シビアなレースになると思いますけど、ぜひ王者になってほしいです。

 福永さんとは、知り合って6年ほどになります。(お笑い芸人)ビタミンSのお兄ちゃんが一緒にご飯へ行くときに、誘われたのがきっかけです。それから3人で、毎年のように2~3月に伊勢神宮へ参拝に行っています。最初は何回も落馬した年で、お兄ちゃんが「何か悪いものがついているかもしれん。ご祈祷(きとう)に行こう」と。ダービー必勝祈願も兼ねてね。

 なのに、2年前ですよ。応援していた(福永騎乗の)ワグネリアンが皐月賞で7着。ダービーでは「いらん!!」と思って、ブラストワンピースの単勝に20万円ブチ込んだんです。そしたら、直線でブラストの進路が狭くなって…。前にいたのがなんとワグネリアン。福永さんが勝って、3連単は200万円(285万6300円)。いつもワグネリアンの1着固定で買っていたのに「俺、何しとんねん」って…。一番の思い出です。

 コントレイルは、前に行って、直線でもさらに強い、アーモンドアイのオークスのような戦い方(道中6番手から上がり最速)を見せてくれるんじゃないですか。〔3〕枠(5)番はお父さんのディープインパクトがダービーを勝ったとき(2005年)と同じ。運命を感じます。後継馬はこの馬だ、とね。気になるのは福永さんがヴィクトリアマイル(ビーチサンバ9着)、オークス(リリーピュアハート9着)と続けて出遅れていること。まぁ、ダービーのために先に出遅れたんやと思っておきます。

 サリオスは前走、内の悪いところを通ったのに、直線ではコントレイルとたたき合いを演じた。2強の図式は変わらないと思います。皐月賞大敗組(ディープボンド、ビターエンダー)がその後のトライアルを勝っているんだから、(皐月賞の上位2頭を)逆転するのは難しいでしょう。

 ただ、ポジションを取るために脚を使わされるので外枠は厳しい。「内枠にやられてサリオス3着」も想定して、3連単(5)→(12)→(10)(11)(2)(3)(6)(9)、(5)→(10)(11)(2)(3)(6)(9)→(12)で夢を見たいと思います。

【かまいたち山内健司の日本ダービー予想】

◎(5)コントレイル

○(12)サリオス

▲(10)コルテジア

△△(11)ガロアクリーク

△(2)アルジャンナ

△(3)ワーケア

△(6)ヴェルトライゼンデ

△(9)ダーリントンホール

■山内健司(やまうち・けんじ) 1981(昭和56)年1月17日生まれ、39歳。島根県松江市出身。2003年に吉本総合芸能学院(NSC)大阪校に26期生として入学。同期の濱家隆一(はまいえ・りゅういち)と、04年5月に「鎌鼬(かまいたち)」を結成し、ボケ担当。07年にABCお笑い新人グランプリ優勝。08年には上方漫才大賞新人賞を受賞した。09年4月にコンビ名をひらがなに変更。13年ABCお笑いグランプリ優勝。「キングオブコント2017」優勝。「M-1グランプリ」は17年から3年連続で決勝進出。今年4月から初の地上波冠レギュラー番組「かまいたちの机上の空論城」をカンテレで放送中(金曜深夜)。168センチ、63キロ。

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