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2020.4.21 15:27

Deep開発者の「皐月賞」回顧&「フローラS」展望

Deep開発者の「皐月賞」回顧&「フローラS」展望

Deep開発者の「皐月賞」回顧&「フローラS」展望【拡大】

 先週19日の皐月賞は、1番人気のコントレイルがサリオスとの一騎打ちを制してV。4戦無敗で1冠目をつかみました。

 自分は器用さを評価して、サトノフラッグを本命にしましたが、完全に力負け。上位2頭が脚力で抜けていたうえに完璧な騎乗をされたのでは、付け入るスキはありませんでした。

 近年のダービーは、なおさら脚力勝負になる傾向が強いので、逆転は簡単ではなさそう。サトノフラッグは無駄の少ない走りという意味で、ダービーより菊花賞向きでしょう。

前回「皐月賞展望」はこちら

 コントレイルはD指数もメンバー中トップでした。

 先週も紹介しましたが、コメントなどを見ていると、まだピンと来ていない方も多いようなので、補足の説明をさせてください。

 機械はすごい、といった言葉を頂きましたが、D指数は"人間"の力です。

もとになっているのは、あくまでも予想印。競馬記者やトラックマンがレースを見て、取材をして、経験にもとづいて出した結論を、最終的に機械で集計したものがプロオッズです。

 「勝ち馬のD指数が高かった」ということは「鋭い予想をした予想家が多かった」と言い換えられます。コントレイルの場合も、一般的な評価に比べて、プロの評価がかなり高かったということ。

 皐月賞は良かったとはいえ、実際にプロの実力はどんなものか。D指数のサービス開始後、全144レースぶんのデータを分析してみました。

 D指数が1.50より大きいもの、つまり赤か金に色が付いているものは、168個ありました。だいたい1レースあたり1つは存在している計算。

 そして、何も考えず、それらの単勝をすべて100円ずつ買ったとして、回収率は107%でした。

 JRAの単勝馬券は払戻率が80%なので、普通に買い続ければ回収率は理論上80%になります。まだ2週なので、評価をくだすには早いかもしれませんが、やはりプロの予想は優秀といえそうです。

 D指数は「勝つ確率」ではなく、「勝ったときのおいしさ」を表す指標ですから、自分なりのルールを決めて買い続けることが肝心でしょう。

さて、今週から東京開催がスタート! 日曜(26日)にはオークストライアルのGIIフローラSが行われます。

フローラSの特別登録馬柱(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

 1番人気が想定されるスカイグルーヴの実力は言うまでもありませんが、もう1頭注目しているのがアカノニジュウイチ。前走のクイーンCは追い上げおよばず4着でしたが、パトロールビデオを見ていると、ゴール後は勝ち馬ミヤマザクラよりも余裕を感じさせるフットワークで、いかにも距離不足の印象を受けました。オークス向きのはずですから、陣営も2着以内に入って優先出走権を、という思いが強いでしょう。

 世の中は非常に厳しい状況ですが、自分にとって「唯一の娯楽」である競馬が行われているのは心の支え。関係者に感謝しつつ週末を迎えたいと思います。(カスタマイズ馬柱Deep開発チーム・岡本)

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