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2020.4.20 04:54

【アンタレスS】8歳馬ウェスタールンドが重賞初V

アンタレスSで鮮やかに差し切り重賞初制覇を果たしたウェスタールンド

アンタレスSで鮮やかに差し切り重賞初制覇を果たしたウェスタールンド【拡大】

 アンタレスSが19日、阪神競馬場で16頭によって争われ、3番人気のウェスタールンドが豪快に差し切り、8歳で初の重賞制覇を飾った。2着には7番人気のアナザートゥルース。1984年にグレード制が導入されて以降、セン馬が重賞で1、2着を占めたのは、障害では5回あるが、平地では初めてだった。

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 8歳のウェスタールンドが鮮やかな追い込み劇を演じた。4コーナーで弾みをつけると、メンバー最速の上がり(3ハロン35秒0)を披露。通算30戦目、9度目の挑戦で重賞初勝利を飾った。

 「前半はゆったり行くのが、一番力を発揮できると思っていた。想像以上の脚を使ってくれました」と藤岡佑騎手は喜びを爆発させた。佐々木調教師は重賞47勝目にして初のダート重賞V。「やっと勝てたね。あとは(JRA全10場重賞Vがかかる)新潟だね」と笑みを浮かべた。

 8歳以降での平地重賞初Vはグレード制導入後10頭目。今後は帝王賞(6月24日、大井、交流GI、ダ2000メートル)を視野に入れて調整される。

★19日阪神11R「アンタレスS」の着順&払戻金はこちら

■ウェスタールンド 父ネオユニヴァース、母ユーアンミー、母の父マーケトリー。栗毛のセン8歳。栗東・佐々木晶三厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績30戦6勝(うち地方1戦0勝)。獲得賞金1億9740万5000円(うち地方1120万円)。重賞は初勝利。アンタレスSは佐々木晶三調教師、藤岡佑介騎手ともに初勝利。馬名は「宇宙最大といわれる恒星「ウェスタールンド1-26」がある星団」。