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2020.4.9 04:53

JRA競馬開催続行 コロナ感染拡大阻止へ3つの策

日本調教師会会長・橋田満調教師

日本調教師会会長・橋田満調教師【拡大】

 JRAは8日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言に伴い、競馬開催の可否について改めて協議。今週末の11日以降も引き続いて無観客で開催する方針を発表し、感染拡大防止のために3つの取り組みを打ち出した。

 (1)【競走馬の他ブロック競走への出走制限】 平地オープン競走、障害競走を除き、美浦トレセン所属馬は第2回阪神、第3回京都開催、栗東トレセン所属馬は第3回中山、第2回東京開催への出走を不可とする。

 (2)【競馬開催における騎手の移動制限】 異なる競馬場の障害競走に騎乗する騎手を除き、土、日で異なる競馬場へ移動(節内移動)しての騎乗を不可とする。

 (3)【認定調整ルームの運用】 騎手の感染リスクの軽減、分散を目的として、通常の調整ルームに加え、JRA認定の場所(自宅、ホテル)を「認定調整ルーム」として運用する。騎乗当日に同ルームから競馬場へ直接の移動を認めるが、利用する騎手は公正確保の事項を遵守。背いた場合は騎乗停止を含めた処分が下される。

 それぞれ、対象の期間は(1)(2)が18日~5月3日、(3)は10日~5月3日となっている。

 日本調教師会会長の橋田満調教師は「競馬はこういう状況で楽しめる数少ないスポーツで、在宅で観戦することができ、(馬券を買って)参加することもできます。感染拡大予防対策をしっかりと行い、力を合わせて一丸となって取り組んでいきます」とコメントした。