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2020.3.1 01:20

サウジ遠征の武豊フルフラットが優勝!

サウジダービーカップを制したフルフラットの馬上で武豊騎手はガッツポーズ(撮影=内海裕介)

サウジダービーカップを制したフルフラットの馬上で武豊騎手はガッツポーズ(撮影=内海裕介)【拡大】

 29日(日本時間1日)、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場のサンバサウジダービーカップ(ダート1600メートル、1着賞金48万ドル=約5184万円)に武豊騎手とのコンビで出走したフルフラット(栗東・森秀行厩舎、牡3歳)が、好位から抜け出して優勝。初めて本格的な国際競走をスタートさせたサウジアラビアの競馬史に、日本調教馬が勝者として名を刻んだ。

 スタート前に武豊騎手が下馬して再騎乗するシーンがあったものの、フルフラットは好スタートから雁行状態で先行集団の外めを追走。抜群の手応えで4コーナーを回ると武豊騎手の誘導で早めに先頭に立って後続を突き放し、最後までリードを保って押し切った。1分37秒91(良)。2馬身1/4差の2着は英国のミシュリフだった。

 フルフラットは父スパイツタウン、母ゴールデンフレアー、母の父メダーリアドーロという血統の米国産馬。デビュー2戦目に芝1200メートルの未勝利戦を勝ち上がると、もみじS5着を挟んで米国に遠征し、ブリーダーズCジュヴェナイルでも初ダートながら5着と奮闘していた。通算6戦2勝。

 ◆武豊騎手「馬のコンディションがすごく良くて、チャンスがあると思っていました。アメリカでいい走りをしていたし、その経験も生きましたね。サウジには初めて来たし、世界のホースマンがそろっているので、何とか勝ちたかった。この後はUAEダービー(28日、メイダン、GII、ダート1900メートル)になると思う。すべてうまくいけば、最終的にケンタッキーダービー(5月2日、チャータルダウンズ、GI、ダート10ハロン)に行きたいとチームで話しているので、そうなればいいですね」

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