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2020.2.28 05:07

JRA史上初無観客レース 競馬場、ウインズで馬券発売なし(2/3ページ)

JRAは今週末からの無観客競馬開催を決定。出走馬は歓声を聞くことなく、ゴールを目指すことになる(写真は中山競馬場)

JRAは今週末からの無観客競馬開催を決定。出走馬は歓声を聞くことなく、ゴールを目指すことになる(写真は中山競馬場)【拡大】

 昨年の同時期開催(2回中山、1回阪神、1回小倉)初日は現金利用者が約37万人いて、その売り上げは約58億円。2日目は同57万人、同100億円。売り上げ全体の30%前後は現金投票だった。売り上げの変動について、大谷敦憲経営企画室調査役は「前例がないので計りかねている」としたが、今週は多くの馬券購入者に影響が出そうだ。

 JRAの後藤正幸理事長は「毎週の中央競馬を楽しみにしていただいているお客さまにはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします」とコメント。ライブ観戦は競馬の大きな魅力だけに、ウイルスの終息と早期の通常開催再開が待たれる。

 ◆日本騎手クラブ副会長・福永祐一騎手 「こういう流れの中で妥当な判断だと思います。レース映像は配信されて、自分たちがすることは変わらないので、いいレースを提供できるように全力を尽くします」

 ◆日本騎手クラブ関東支部長・北村宏司騎手 「今まで起こったことのないことですから、最善の策だと思います。その中で開催を進められるのなら、ジョッキーとして与えられた仕事をしていくだけ。世の中ではもっと大変な思いをしている方がたくさんいるわけですし、競馬をさせてもらえることをかみしめて騎乗したいです。何より一日も早く、この事態が収束してくれることを願います」

 ◆日本調教師会会長・橋田満調教師 「ファンの方にはご辛抱をお願いすることになりますが、大勢のお客さまに集まっていただいている以上、やむを得ない対応だと思います。十分に対応して、収束したらまた以前の形で楽しんでいただきたい」

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