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2020.2.15 11:09

【BLOOD】ハーツクライ産駒の能力引き出す母系マイラプソディ

無傷4連勝を狙うマイラプソディ

無傷4連勝を狙うマイラプソディ【拡大】

 今年も少頭数の共同通信杯。少頭数ゆえの紛れもありそうだが…。

 悩んだ末、◎はマイラプソディとした。京都2歳Sまで3連勝してからの休み明けだが、何しろ重賞昇格後の京都2歳S勝ち馬はその後、あまり活躍していないのが実情。ようやく昨年、京都大賞典を勝ったドレッドノータスや、夏のローカル重賞で馬券圏内に連続好走したカデナなどが出たが、前者は11番人気だったし、後者は勝ち切るには至らなかった。

 というわけで京都2歳S馬は信頼に足るかどうか微妙なわけだが、これまでの勝ち方、そして現3歳世代に多くの活躍馬を出しているハーツクライ産駒ということで、◎に推し切った。

 母系を見ると、ソルトレイク×カポウティ×アリダーとダートの短いところがお似合いな感じのアメリカン血統だが、従前言っているように、ハーツクライのお相手の母系には、影響が少なそうな種牡馬が並ぶほうがお似合いかも。全3走で上がり3F最速、しかもコーナー4つでも2つでもこなすあたり、能力の高さがストレートに出ているといえそうだ。

 相手はフィリオアレグロ。キャリア1戦だが、何しろディープインパクト産駒。加えて母系に宝塚記念勝ちのサトノクラウンがいる良牝系。うまく育てばGIでも好走できる可能性を秘めるといえそうな1頭だ。

 3番手にビターエンダー。オルフェーヴル産駒はステイゴールド系のなかでも、父同様に当たり外れの大きい系統かつ、ステイのパワータイプをさらに進化させたような産駒が多い印象だ。本馬は母ビタースウィートが地方の交流重賞などで活躍したように、さらにパワー型が表に出ているタイプか。日曜日は雨予報でもあり、力の要る馬場になれば、浮上の余地が増すかもしれない。

 4番手のダーリントンホールは、ガリレオ系のニューアプローチ産駒。まだ日本で走った馬は少ないが、うまく行けばベストアプローチ(青葉賞2着)くらいの活躍はできそう。前走も最速の末脚を使っており、府中が合う可能性もある。(夕刊フジ)

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