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2020.2.4 11:21

Deep開発者の根岸S回顧&東京新聞杯展望

Deep開発者の根岸S回顧&東京新聞杯展望

Deep開発者の根岸S回顧&東京新聞杯展望【拡大】

 日曜(2日)のシルクロードSは、3番人気アウィルアウェイが後方待機からゴール前で強襲し、重賞初制覇を飾りました。

 先週の展望では、種牡馬の傾向が特徴的であったことから、Deepを使って血統重視の馬柱を作り、5頭をピックアップしました。当日は馬柱もながめつつ、最終的にツイッターにて馬連6頭ボックスを推奨。2着に6番人気エイティーンガールが入り、馬連2920円をゲットできました。また、3着にも8番人気ナランフレグが追い込み、血統からの推奨馬が上位3頭を独占。京都はあと3週あるので、引き続き随所で血統重視の馬柱を使いたいと思います。

前回「AJCC回顧&シルクロードS展望」記事はこちら

 また、同日の根岸Sは3番人気のモズアスコットが初ダート&出遅れをものともせず差し切り勝ち。芝&ダートのダブル重賞Vを達成しました。

 ツイッターでも紹介したように根岸Sは圧倒的に差し有利のデータが残っています。当レースに限らず、東京ダート1400mの3勝クラスやOPの競走は、かなり差し有利の傾向。レース前日には、まずその要因を探ってみました。


 Deepでレースごとのページにおいて、レース名などが書かれた部分をタップすると、画像のようなコース図が見られます。東京ダート1400mは半周の形で、4コーナーを曲がり切るとすぐに上り坂。この坂の位置が絶妙なのです。

 自転車で坂を上るときをイメージしてみてください。坂の途中からスタートするよりも、坂の手前で助走してから上る方が断然に楽ですよね。この例は少し極端かもしれませんが、競馬でも似たようなことが言えると思います。坂の途中でスパートをかけるより、坂の手前で勢いを付けてから上った方が"燃費"がいいのは確かです。

 根岸Sが差し有利となっている最大の要因は、このコース形態にあると考えました。つまり、

▼先行馬にとっては
・坂の手前でのスパートでは早すぎる
・坂の途中でのスパートでは消耗が激しすぎる
・坂を上ってからスパートしているようでは差し馬のキレにやられる

▼差し&追い込み馬にとっては
・坂の手前からスパートし、その勢いで上れば、まだ余力があるのでゴール前まで伸びられる

 ということです。極端なスローペースにでもなれば、先行馬のロングスパートが決まることもありますが、ダート1400mの上級条件では、必ずと言っていいほど快速自慢が出てくるので、なかなかそうはなりません。

 差し勢有利というのが納得できたので、出走履歴のコーナー通過順位や上がり3ハロンを見て、信頼できそうな差し馬を選別。最終的には5番人気のダノンフェイスを本命としました。

 結果は惜しくも4着でしたが、勝ち馬と3着のスマートアヴァロン(9番人気)は同じく後方待機組。差し馬を重視するという考え方自体は間違っていなかったように思います。終始2番手で回ってきた1番人気コパノキッキングが2着でしたが、このレースで4コーナーを2番手以内で通過した馬が馬券に絡んだのは10年ぶりですから、負けて強しと言えますね。

 今回の考え方は、あくまで仮説にすぎませんが、競馬予想でコース形態が重要な要素であることは疑いようがないでしょう。Deepのコース図は無料で見られるので、ぜひ参考にしてください。

 今週日曜(9日)の東京メインは、芝マイルのGIII東京新聞杯。

東京新聞杯の特別登録馬柱(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

 確たる主役が不在で大混戦ムード。一筋縄でいきそうにありません。そこで、予想はDeepのデータモードから入ろうと思っています。データモードでは、さまざまな条件における「1着、2着、3着、4着以下」の回数を表示しています。



※画像はデータモードでサトノアーサーのところを一部切り取ったものです

 まず、気になったのはサトノアーサー。「12月~3月」に5戦2勝、2着3回と好成績を挙げています。厳寒期ですから、気候別の成績は特に注意したいところ。

結論はツイッターにて公開致します!

(カスタマイズ馬柱Deep開発チーム・岡本)

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