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2020.1.29 18:20

【根岸S&シルクロードS】レースの注目点

カペラSに続いて根岸Sでも連覇を目指すコパノキッキング

カペラSに続いて根岸Sでも連覇を目指すコパノキッキング【拡大】

★史上3頭目の連覇に挑むコパノキッキング 3年ぶりV目指す力フジテイクも出走予定

 コパノキッキング(セン5歳、栗東・村山明厩舎)が、史上3頭目の根岸S(GIII)連覇を狙う。同馬は一昨年の力ペラS(GIII)で重賞初制覇を果たすと、続く根岸Sも制し、フェブラリーS(GI)では5着に入った。その後、同馬は前走で力ペラSに出走し、同レースの連覇を果たしたが、根岸Sでも前年に続く勝利を挙げることができるかどうか。なお、同馬にはO.マーフィー騎手が騎乗する予定。

 また、今年の根岸Sには 2017年の勝ち馬カフジテイク(牡8歳、栗東・湯窪幸雄厩舎)も出走を予定している。同馬は2017年の根岸S以降は勝利から遠ざかっているが、東京では8戦3勝、3着3回と好成績を残している。今回、カフジテイクには約3年ぶりに津村明秀騎手が騎乗する予定だが、久々の勝利を挙げることができるかどうか。

★GI馬モズアスコットがダート初挑戦 父子制覇狙うスマートアヴァロンにも注目

 2018年の安田記念(GI)勝ち馬モズアスコット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、根岸S(GIII)に登録している。同馬は、父Frankel、母Indiaという血統で、今回がダート戦初挑戦となる。Frankel産駒がJRAダート重賞に出走するのは今回が初めてとなるが、モズアスコットは初のダート戦で安田記念以来の白星を挙げることができるかどうか。なお、同馬にはC.ルメール騎手が騎乗する予定。

 また、すばるS(L)3着のスマートアヴァロン(牡8歳、栗東・西園正都厩舎)は、2002・03年に根岸Sを連覇したサウスヴィグラスの産駒。同馬は2016年にオープン入りして以降、17戦連続でオープン特別、リステッド競走に出走しており、今回がデビュー36戦目にして初の重賞挑戦となるが、根岸S父子制覇を遂げることができるかどうか。なお、同馬には石橋脩騎手が騎乗する予定。

★短距離戦線を占う一戦・シルクロードS セイウンコウセイ、モズスーパーフレアなどが登録

 今週から2回京都競馬が開幕し、2月2日にはシルクロードS(GIII)が実施される。同レースの勝ち馬からはロードカナロア、ストレイトガール、ファインニードルなどがその後スプリントGIを制しており、今後の短距離戦線を占ううえで重要な一戦と言えそうだ。今年の登録馬は、2017年の高松宮記念(GI)勝馬セイウンコウセイ(牡7歳、美浦・上原博之厩舎)、昨年のスプリンターズS(GI)2着馬モズスーパーフレア(牝5歳、栗東・音無秀孝厩舎)など25頭だが、今年の短距離戦線の主役侯補に名乗りをあげるのはどの馬だろうか。

 また、先週で終了した1回京都競馬の騎手成績を見ると、トップは16勝を挙げた川田将雅騎手で、京都金杯(GIII)、東海S(GII)と重賞2勝を挙げる活躍を見せた松山弘平騎手は3位(9勝)となっている。シルクロードSでは川田騎手がアウィルアウェイ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)、松山騎手がダイメイプリンセス(牝7歳、栗東・森田直行厩舎)に騎乗予定だが、2回京都最初の重賞で好成績を挙げることができるかどうか。

★2月末で引退の四位洋文騎手 エイティーンガールとのコンビで参戦予定

 2020年度の調教師免許試験に合格しており、2月末で騎手を引退する四位洋文騎手は、シルクロードS(GIII)でエイティーンガール(牝4歳、栗東・飯田祐史厩舎)に騎乗予定。1991年デピューの同騎手は、1月27日現在、JRA通算1万3889戦1585勝という成績で、JRA重賞では76勝を挙げている。四位騎手が重賞を勝てば、2018年の愛知杯(エテルナミノル)以来2年ぶりとなるが、引退を前に重賞制覇を遂げることができるだろうか。

 なお、エイティーンガールは父ヨハネスブルグ、母センターグランタスという血統で、2018年のJRAブリーズアップセールにおいて1100万円(税抜)で取引された。同馬がシルクロードSを勝てば、JRAブリーズアップセール取引馬としては通算10頭目のJRA重賞優勝馬となる。

★根岸Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★シルクロードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載