【リレーコラム】週刊Gallop~リスグラシューが去ってもby片山

2020.1.28 12:00

 リスグラシューの引退式が19日、京都競馬場の最終レース終了後に行われた。式が始まる10分ほど前に検量室前へ移動したのだが、そこの雰囲気が実にほっこりしていた。

 馬場入りに向けてスタンバイするリスグラシューに「乗ってみたいな」と言ったのは、その日のメイン・日経新春杯をモズベッロとのコンビで制した池添謙一騎手。「いいよ」という矢作芳人調教師の返答に、一も二もなく背中の上に。「おお! 年度代表馬に乗ってるぜ」と子供のようなはしゃぎようだった。

 それをうらやましそうに見ていたのが藤懸貴志騎手で、「お前も(乗って)いいよ」というお誘いに「僕なんかが乗ったら失礼です」と言いながら、さっそく馬上へ。「うわっ、うわっ」と言葉にならないうれしさだったようです。

 19日現在で東西合わせて5つの牡牝混合重賞が行われたが、京都金杯(サウンドキアラ)、シンザン記念(サンクテュエール)の2レースで牝馬が優勝した。1頭去れば、新たなヒロインが現れる。今年も牝馬が強い年になりそうな予感がした。

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