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2020.1.8 05:03

【矢作芳人調教師 信は力なり】生涯に一度は取りたかった賞…この上ない栄誉、喜び(1/2ページ)

有馬記念を制したリスグラシューとレーン騎手を笑顔で迎える矢作調教師(右)。年度代表馬は管理馬初の栄誉となった

有馬記念を制したリスグラシューとレーン騎手を笑顔で迎える矢作調教師(右)。年度代表馬は管理馬初の栄誉となった【拡大】

 年度代表馬と最優秀4歳以上牝馬に輝いたリスグラシュー、最優秀2歳牡馬を獲得したコントレイルをともに管理する矢作芳人調教師(58)=栗=が、コラム「信は力なり」で喜びの胸中を明かした。

 管理馬リスグラシューが2019年のJRA年度代表馬に選出された。調教師として生涯に一度は取りたかった賞なので、この上ない栄誉であり、喜びである。

 彼女と過ごした3年半を振り返ってみると、思い出は尽きない。惜敗続きで悔しさしかなかった2歳暮れからの1年間。東京新聞杯を勝ってようやく本格化したかと思ったが、そこからの道のりもまた長かった。大きな成長を感じ、自信を持って臨んだエリザベス女王杯で悲願のGI制覇。しかし、リスグラシューが凄かったのはそれからだ。彼女は5歳時だけで明らかに3回進化した。まずは、春の香港遠征から帰国後。宝塚記念の前に再び大きな成長を見せた。

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