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2019.11.4 18:12

【福島記念】レース展望

実績上位のミッキースワローは福島芝2000メートル2戦2勝

実績上位のミッキースワローは福島芝2000メートル2戦2勝【拡大】

 秋の福島開催唯一の重賞、福島記念(GIII、芝2000メートル)が10日に行われる。ハンデ戦だけに難解だが、実績ではミッキースワロー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡5歳)が上位だ。セントライト記念、七夕賞と重賞を2勝し、前走の産経賞オールカマーでも2着と力をアピール。トップハンデは58・5キロの克服が大きなポイントになるが、福島芝2000メートルは七夕賞を含めて2戦2勝と好相性。勝っても不思議はない。

 クレッシェンドラヴ(美浦・林徹厩舎、牡5歳)は七夕賞2着、オールカマー5着とミッキースワローに先着されているが、今回はハンデ55キロ。2・5キロ差だった七夕賞(3/4馬身差)から3・5キロに斤量差が開いているだけに逆転が望める。

 ステイフーリッシュ(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)は昨春の京都新聞杯を最後に勝利から遠ざかっているが、前走の札幌記念(9着)を除けばGII、GIIIでは安定している。ハンデは3着だった2走前の函館記念と同じ57・5キロ。上位争いが期待できる。

 カンタービレ(栗東・角居勝彦厩舎、牝4歳)は成績が安定しないが、フラワーC、ローズSと重賞を2勝し、秋華賞でも3着と好走している。ハンデ戦は初めてだが、55キロは妥当なところ。上位争いをしても不思議はない。

 デンコウアンジュ(栗東・荒川義之厩舎、牝6歳)も55キロ。差し・追い込み脚質で小回り向きのイメージはないが、3走前に福島牝馬Sを勝っているので、流れ次第では怖い存在だ。

 ホープフルS2着の実績があるアドマイヤジャスタ(栗東・須貝尚介厩舎、牡3歳)は前走の京都大賞典で15着と大敗したが、引き続き53キロでもハンデGIIIなら見直せる。藤田菜七子騎手と新コンビを組む点も興味深い。

 函館記念2着のマイネルファンロン(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)=55キロ、ラジオNIKKEI賞2着のマイネルサーパス(美浦・高木登厩舎、牡3歳)=53キロ、福島牝馬S2着のフローレスマジック(美浦・木村哲也厩舎、牝5歳)、同舞台のリステッド・福島民報杯を勝っているレッドローゼス(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)=56キロ=などにもチャンスがありそうだ。

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