中央競馬:ニュース中央競馬

2019.10.29 12:00

【リレーコラム】週刊Gallop~外国人にも日本競馬の楽しみをby越智健一

越智健一記者

越智健一記者【拡大】

ラグビーW杯の期間中、東京競馬場では外国人観光客の姿をチラホラ見かけた。なかにはアイルランド代表のジャージーを着用し、国旗を身にまとったグループも。母国の応援のついでに競馬を楽しみにきたのだろう。いうまでもなくアイルランドは馬産、競馬の先進国。日本馬の国際的な活躍を知り、興味を持って来てくれたのかもしれない。

 ただ、そうした外国人来場者が、日本の競馬、馬券を満足して楽しんでくれたかどうかは疑問だ。場内のアナウンスは日本語しか流れないし、ターフビジョンの表示も日本語のみ。よほど詳しいガイドでも帯同していない限り、まともに馬券を買うこともできなかっただろう。日本人ほど馬券好きではないだろうが、せっかく来てくれた以上は、少しでも日本競馬を理解し、体感して帰ってほしいものだ。

 来年は東京五輪があり、さらに多くの外国人観光客の来日が見込まれる。マラソン、競歩が札幌開催となれば競馬開催とぶつかり、競馬場の外国人来場者も増えるのではないか。競馬場も立派な観光地のひとつ。外国人にも日本競馬を楽しんでもらうための対策を、本気で考える必要がある。

越智健一(おち・けんいち) 週刊Gallop記者(東京) 

直感

本命~穴

単勝・馬連

プロフィル

1973年生まれ、神奈川県出身。サンスポ競馬担当、サンスポ野球担当などを経て現在は週刊Gallop記者。馬券資金は1日1000円というスタイルを貫き通す庶民の鑑。儲けは小さくても、大きな幸せをつかみ取る。

予想スタイル

データ、血統、展開、馬場傾向など、使える情報は何でも使うオールラウンダーだが、最終的にはヒラメキ頼み。取材の感触よりも自分の直感を信じて勝負する。

※越智健一の予想を閲覧するにはベーシックパックをご購入していただく必要があります