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2019.10.28 16:14

【京王杯2歳S】レース展望

キズナ産駒のビアンフェが2つ目のタイトル獲得となるか

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 東京では土曜メインに京王杯2歳S(11月2日、GII、芝1400メートル)が行われる。過去10年の優勝馬では2009年エイシンアポロンが11年マイルチャンピオンシップ、10年グランプリボスが朝日杯フューチュリティS、11年NHKマイルC、17年タワーオブロンドンが今年のスプリンターズSをそれぞれ制覇と、将来の有力マイラー、スプリンターが生まれる可能性がある重要レースだ。

 マイネルグリット(栗東・吉田直弘厩舎、牡)は新馬戦(中京芝1600メートル)、オープン・フェニックス賞(小倉芝1200メートル)、小倉2歳S(同)と3戦全勝。父がスクリーンヒーローで、すでにマイルを経験している点から東京芝1400メートルは問題ないはず。初戦と前走が重馬場のレースで、道悪適性をアピールしている点も頼もしい。

 ビアンフェ(栗東・中竹和也厩舎、牡)は新馬戦(函館芝1200メートル)2着後、未勝利戦(同)、函館2歳S(同)と連勝して新種牡馬の父キズナに初の重賞タイトルをプレゼントした。3カ月半ぶりの出走になるが、中間はスピード感あふれる動きを見せている。父がダービー馬だけに200メートルの距離延長にも十分対応できそうだ。

 グレイトホーン(美浦・根本康広厩舎、牡)は鞍上が藤田菜七子ということで注目されているが、中山芝1600メートルの未勝利戦の勝ちっぷりは上々だった。今回は3キロの減量はないが、上位争いをしても不思議ではない。

 ほかでは、函館2歳S2着のタイセイビジョン(栗東・西村真幸厩舎、牡)、東京芝1600メートルの未勝利戦を逃げて圧勝したヴァルナ(栗東・寺島良厩舎、牡)、同日のファンタジーSとのダブル登録だが、新潟芝1400メートルの新馬戦を早め先頭で押し切ったペコリーノロマーノ(美浦・久保田貴士厩舎、牝)あたりにもチャンスはありそうだ。

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