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2019.10.23 05:05

【天皇賞・秋】アエロリット、激戦の反動なく順調

アエロリット

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 <美浦トレセン>

 前哨戦の毎日王冠で逃げ粘って2着。展開の鍵を握るアエロリットは、激戦の反動なく順調そのものだ。「回復の度合いも早く、良い方に変わってきた。完成域に近づいてきたのでは」と現状に満足げな菊沢調教師は「距離がもたないと言われているが、同じ東京。気持ちは萎えていないし、リズムよく運べれば結果は付いてくる」とやる気をうかがわせた。

 2番人気の産経賞オールカマーで9着と期待を裏切ったウインブライトだけに、陣営は今ひとつ意気が上がらない。「新しいWコースの完成が9月だったりして思ったほど負荷をかけられず、明らかに調整不足。息ができていなかった」と畠山調教師は前走を振り返り「2週間前から活気が出てきたが、まだ本来の姿には…。追い切りでどこまで」と控えめに話した。

 <栗東トレセン>

 皐月賞でGI2勝目を飾った3歳馬サートゥルナーリア。始動戦の神戸新聞杯を快勝し、初めて年長馬に立ち向かう。「先々週はまだ少し体に余裕がありましたが、先週追い切って、気持ちにスイッチも入ってきました」と滝川助手。きょうの最終追い切りは、スミヨン騎手と初コンタクトを取る予定だ。

 先週の菊花賞をワールドプレミアで制した友道厩舎は3頭出し。昨年のダービー馬ワグネリアンは、前走の札幌記念で両前脚を落鉄しながら勝ち馬と0秒2差の4着。大江助手は「1週前にジョッキーがしっかり追って、躍動感が出てきました」と良化を伝える。

 2016年のダービー馬マカヒキは「今週の追い切りで、春の良かった状態に近づければ」。今年重賞2勝のユーキャンスマイルについては、「だいぶ緩さを感じなくなって、全身を上手に使えるようになりました。左回りはいいですね」と期待を込めた。

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