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2019.10.22 12:00

【リレーコラム】週刊Gallop~熱っぽく話した藤沢和師by和田稔夫

朝日杯FSを制した当時のサトノアレスと労う藤沢和雄調教師

朝日杯FSを制した当時のサトノアレスと労う藤沢和雄調教師【拡大】

 7月に種牡馬入りを発表していたサトノアレスが16日、正式に競走馬登録を抹消された。当初は海外からのオファーもあると聞いていたが、北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで繋養されることになった。

 管理した藤沢和雄調教師からは数日前に「アレスの繋養先が決まったぞ。ちゃんと発表されたら記事にしてくれ」と連絡をもらっていた。同馬の母サトノアマゾネスは愛国産の世界的良血。現役時代は藤沢調教師が管理し、通算3戦1勝で繁殖入りした(2015年に死亡)。その子も全て手掛けており、思い入れのある一頭なのだろう。「蹄を傷めて現役を続けることが難しくなったけど、2歳の夏から使ってGI(朝日杯FS)も勝ったように健康な馬だった。ディープインパクトの子で肌(母の父)がデインヒル。母系にもロイヤルアカデミーIIやストームキャットがいる。いわゆる、“種馬血統”なんだよ。体も立派だし、成功する可能性はあると思う」と熱っぽく語ってくれた。

 そして笑いながら「俺は子供を手掛けられないけどな(22年の2月末で定年を迎えるため)」。何だか寂しい会話にもなってしまった。アレス産駒のデビューを心待ちしている。

和田稔夫(わだ・としお) 週刊Gallop記者(東京) 

取材・結果分析

本命~中穴

単勝

プロフィル

1974年生まれ、千葉県出身。青春時代は高校球児。いつしか競馬の魅力に取りつかれ、トラックマンを夢見て競馬エイト編集部のアルバイトに運良く潜り込む。その後、サンスポレース部を経て週刊Gallopへ。現場一筋で本誌予想を担当。

予想スタイル

想定に力を注ぎ、いち早く狙い馬をピックアップ。さらにレース内容の復習や結果分析、関係者への取材をもとに各馬の適性や好走時のパターンをチェック。馬券は多点買いで資金を分散するより、単勝に全力投球。アベレージヒッターを目指す。

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