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2019.9.14 11:25

【BLOOD】ダイワメジャーの器用さ9Fで発揮シゲルピンクダイヤ

シゲルピンクダイヤ

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 今週は3日間開催。日曜は秋華賞トライアルが行われる。

 本命は、あくまでもトライアルということでシゲルピンクダイヤ。桜花賞で2着した馬をトライアル向きと判断するのは失礼かもしれないが、やはり内回りで小細工が利くとはいえ、2000メートルよりも1800メートルのほうがダイワメジャー産駒にはいいだろう、という判断だ。もちろん休養前のオークスからは大きく前進できる距離環境でもある。

 スピードはあるので、7~8Fあたりのほうがさらに良さそうではあるものの、桜花賞を例に持ち出すまでもなく、ワンターンのコースでも内を突いて馬群をさばいて上位に来られるのはダイワメジャーの器用さがあってこそか。問題は距離だが、母父はサドラーズウェルズ×ダルシャーンという、重厚かつ硬質な父と母父の組み合わせによるハイシャパラル。この血統の字面を見れば、距離は大丈夫だろうと思っても許してもらえないだろうか。

 対抗はウィクトーリア。こちらはヴィクトワールピサ産駒で、ワンターンよりは小回りでコーナー4つとかのほうが合いそうな血統。ただ母が意外性のあるブラックエンブレム。秋に開花した母同様、もう一段の成長力が備わっていてもおかしくない。ウォーエンブレム自体が少ない産駒からそれなりの馬を出しているので、その血は後世にきちんと伝えていってもらいたいところだ。

 ▲にシャドウディーヴァ。こちらはハーツクライ産駒で、母系はダンシリ×インディアンリッジ×エルグランセニョール。今ひとつ配合の根拠や狙いが見えてこない感もあるが、インディアンリッジなど、異系でスピードのある血が入っているあたりには好感が持てる。ハーツクライ産駒だけに本番の秋華賞よりもこちらの舞台が向くといえ、きっちり権利を獲っておきたいクチだ。(夕刊フジ)

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