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2019.8.15 05:09

【札幌記念】フィエールマン、凱旋門賞へ大志抱く!(1/2ページ)

フィエールマン(左)は函館Wコースで余力十分に併入。次に凱旋門賞を見据える一戦へ、態勢は整った

フィエールマン(左)は函館Wコースで余力十分に併入。次に凱旋門賞を見据える一戦へ、態勢は整った【拡大】

 札幌記念に出走するGI2勝馬フィエールマンが14日、函館競馬場で追い切られた。Wコースで5ハロン67秒8-12秒7をマークし、併せ馬で併入した。次走に凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン、GI、芝2400メートル)を見据える3カ月半ぶりの実戦。ワグネリアン、ブラストワンピースという同世代のGI馬を一蹴して、大舞台へ弾みをつける。

 3カ月半ぶりの実戦に向け、万全の最終リハーサルだ。気温19度。肌寒さすら感じる函館のWコースで、GI2勝馬フィエールマンが熱気をまき散らし躍動した。

 「久しぶりに乗りましたが、しまいも余力がありました。状態の良かった天皇賞・春の感じ。力もついているし、背中もしっかりしていた。改めて、いい馬だと思いました」と騎乗した嶋田騎手(実戦はルメール騎手)は笑みを浮かべた。

 内のモンドインテロ(OP)と併走してスタートすると、持ったまま3コーナー過ぎで僚馬をグングン引き離す。直線で前を行くカルリーノ(2勝クラス)の内側にスッと取り付き、2頭併せの態勢に。馬なりで併入し、5ハロン67秒8-12秒7をマークした。手塚調教師は「予定通り。時計はいいですし、態勢は整ったと思う。追いつくときの格好も良かったし、いい形で競馬に行けるでしょう」と満足げだ。

 今回は芝2000メートルに洋芝、台風10号の影響で緩くなりそうな馬場と、初物尽くし。試練となるが、トレーナーは冷静に分析。2000メートルは「ポテンシャルは高いし、距離は駄目という感じはしない。スタートしてから直線が長いし、気にしなくていい」と話し、洋芝は「血統、体形からも問題ないと思う」。さらに「蹄が立っていて、蹄底が深いので大丈夫だと思う」と馬場悪化も乗り越えられるとみている。

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