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2019.8.2 05:13

【ナッソーS】ディアドラ、日本調教馬2度目の英GI制覇!

ナッソーSを制したディアドラ(左)(共同)

ナッソーSを制したディアドラ(左)(共同)【拡大】

 【ロンドン1日】ディアドラ大金星! 英国の牝馬GIナッソーS(芝1980メートル)がグッドウッド競馬場で行われ、7番人気タイでO・マーフィー騎手とのコンビで挑戦した日本のディアドラ(栗・橋田、5)が快勝。タイム2分2秒93(良)。2000年ジュライCのアグネスワールド以来、日本調教馬として2度目の英GI制覇を果たした。

 果敢な挑戦を続けるディアドラが、“世界で最も美しい”といわれる競馬場で大金星を挙げた。好スタートから後方のインに控えると、直線は一瞬前が壁になりながらもインを突いて鋭く伸び、粘るメダーイーを鮮やかに差し切る“マーフィーマジック”。ドバイ、香港、英国と転戦を続け、海外6戦目で歓喜のゴールを駆け抜けた。

 渡英2戦目で環境になじみ、「とてもフレッシュな状態。いいレースをお見せしたい」と意気込んでいた橋田調教師も万感の思いだ。一昨年の秋華賞に続く2度目のGI勝ちが、ビッグタイトルとなった。グッドウッドは父ハービンジャーが重賞初V(GIIIゴードンS)を飾った舞台。大和なでしこが、父のふるさとで大きく花開いた。

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ディアドラ

 父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィーク。鹿毛の牝5歳。栗東・橋田充満厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は森田藤治氏。戦績は25戦8勝(うち海外6戦1勝)。重賞は2017年GIII紫苑S、GI秋華賞、18年GIIIクイーンS、GII府中牝馬Sに次いで5勝目。ナッソーSは橋田満調教師、オイシン・マーフィー騎手ともに初勝利。馬名は「ケルト神話に登場する女性名」。