【函館記念】レースの注目点

2019.7.10 18:46

★1番人気馬が12連敗中の函館記念 今年はエアスピネルなど16頭が登録

 14日に実施される函館記念は、難解なハンデ戦らしく1番人気馬が苦戦しており、2006年にエリモハリアーが勝ったのを最後に12連敗中。また、過去10年で3連単の払戻金が10万円を超えた年は8回あり、目下4年連続でフタ桁人気馬が馬券の対象になっている。

 今年の函館記念には、重賞3勝馬でトップハンデの58キロを背負うエアスピネル(牡6歳、栗東・笹田和秀厩舎)、歴代2位タイの28年連続JRA重賞制覇がかかる蛯名正義騎手が騎乗予定のレッドローゼス(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)など16頭が登録しているが、どのような決着となるだろうか。

★橋田満調教師はスズカデヴィアスを登録 史上7人目のJRA全10場重賞制覇なるか

 函館記念にスズカデヴィアス(牡8歳)を登録している橋田満調教師(栗東)は、1985年の厩舎開業以来、函館を除く9場でJRA重賞61勝を挙げており、函館記念を勝てばJRA全10場重賞制覇となる。同調教師の函館重賞最高成績は2002年函館記念での3着(トーワトレジャー)だが、果たして、史上7人目となるJRA全10場重賞制覇の偉業を成し遂げることができるだろうか。

 なお、スズカデヴィアスは前哨戦の巴賞を制しており、鞍上には前走に続き勝浦正樹騎手が予定されている。ちなみに、スズカデヴィアスはJRA全10場で重賞に出走しており、昨年の函館記念では5着に入っている。

★父・斎藤誠調教師の管理馬ブラックバゴで参戦 ルーキー斎藤新騎手がJRA重賞初挑戦

 今年デビューのルーキー・斎藤新騎手は、函館記念でブラックバゴ(牡7歳、美浦・斎藤誠厩舎)に騎乗する予定。斎藤騎手は7月8日現在、同期の中でトップとなる20勝を挙げており、今回がJRA重賞初挑戦となる。デビュー年にJRA重賞を勝てば、2008年の三浦皇成騎手以来11年ぶりとなるが、斎藤騎手は初めてのJRA重賞挑戦でいきなり勝利を挙げることができるだろうか。なお、斎藤騎手のレース当日の年齢は18歳5力月6日で、函館記念を勝てば、武幸四郎元騎手に次ぐ歴代2位のJRA重賞最年少優勝となる。

 また、ブラックバゴは斎藤騎手の父・斎藤誠調教師の管理馬。7日の七夕賞では、菊沢一樹騎手が父・菊沢隆徳調教師の管理馬ミッキースワローとのコンビでJRA重賞初制覇を飾ったが、斎藤騎手も父の管理馬で初の重賞タイトルを手にするごとができるだろうか。なお、7月8日現在、斎藤誠調教師&斎藤新騎手の親子コンビはJRAで5勝を挙げている。

★函館記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

閉じる