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2019.7.6 11:13

【七夕賞】高温多湿の過酷条件もOKステイ産駒クレッシェンド

前走の福島民報杯で2着と好走しクラスにメドを立てたクレッシェンドラヴ

前走の福島民報杯で2着と好走しクラスにメドを立てたクレッシェンドラヴ【拡大】

 過去3年の七夕賞は前半1000メートル通過が58秒前後のハイラップで推移して、先行馬壊滅→差し馬台頭の図式だった。今年もマルターズアポジーを筆頭にタニノフランケル、ブラックスピネルとハナに行きたいクチがそろっており、激流は避けられそうにない。

 ◎クレッシェンドラヴの末脚が炸裂する。

 昨年7月は函館で500万下を勝ったばかりだったが、1年間で重賞を狙える地位にまで登り詰めてきた。

 「以前はイレ込む面を見せていましたが、調整過程でのルーティンが固まってきたことで、堅実に走れるようになりましたね。それに2000メートル前後を使うようになってから、成績が安定してきました」と、林調教師は躍進の背景を説明する。

 七夕賞を見据えて、準OP勝ち後の前走は、中2週の強行軍でも同じ舞台の福島民報杯へ。結果的には勝ったレッドローゼスのいい目標になってしまったが、3角から早めにまくり出て半馬身差2着とクラスにメドを立てた。

 「負けはしましたが、強気の競馬をして頑張ってくれました。以前から重賞でもやれると思っていたし、この先が楽しみです」と、内田騎手も確かな手応えをつかんだ一戦だった。

 中間の調整過程も順調そのものだ。先週27日は一番時計となる坂路4F51秒6、ラスト1F12秒1で4馬身先着。今週も手加減することなく攻められ、同51秒5の自己ベストをマークした。

 「先週も良かったですけど、その流れでまたいい動き。夏負けしているような感じもないし、フレッシュないい状態で臨めそうです」と、指揮官は太鼓判を押す。

 ステイゴールド産駒は今年、ウインブライト(香港QEIIC)、インディチャンプ(安田記念)と高温多湿の厳しい条件下でGI制覇。福島盆地の暑さも望むところだ。〔8〕枠から馬場のいい外めを通ってVスパートを決める。

 “究極の3連単”はクレッシェンドを1着に固定。追い込むロシュフォール、ミッキースワローを2着候補に据えた12点で勝負だ!(夕刊フジ)

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