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2019.6.13 16:38

【函館だより】帰ってきた“秋やん”~秋山真一郎騎手

秋山真一郎騎手と、函館スプリントSに出走予定のシュウジ

秋山真一郎騎手と、函館スプリントSに出走予定のシュウジ【拡大】

 北の港町にいぶし銀ジョッキーが帰ってきた。秋山真一郎騎手(40歳)=栗東・フリー=は2015年以来、実に4年ぶりの参戦だ。「札幌には結構行っていたんだけどね。今年は(函館に)来たいなと思っていたからよかったよ。函館はファンが熱心。街全体が競馬を応援してくれているというか、一体化してなじんでいる。こんなところは他にないんじゃないかな」と目を細める。

 飾らない人柄と玄人受けする確かな技術で、厩舎関係者から“秋やん”と親しまれるベテラン。かつては当地に滞在し、2006年の函館スプリントSを13番人気のビーナスラインで制するなど数々の穴馬券を演出してきた。残念ながら開幕週だけのスポット参戦となる見込みだが、その雄姿を待ち望んでいたファンは少なくないだろう。

 メーンの函館スプリントSにはシュウジとの初コンビで参戦。13日の調教にまたがって感触を確かめ、「連闘でも疲れはなさそう。もうベテランだし、馬の方が函館をよくわかっている。雨でも降って少し時計がかかればいいね」。週末は雨の予報となっているだけに、チャンスがふくらみそうだ。

 イチ推しは日曜10R・木古内特別のメイショウテンダン。12日の追い切り(Wコース5ハロン67秒4)にも騎乗し、「具合はいい。レース前に興奮して消耗の激しいタイプで、前走(5着)は春3戦目がこたえたのかも。そんな気性だから滞在は合いそうだし、砂をかぶらずにすんなり行ければ」とVを狙っている。

 ちなみに、秋山騎手の2014年以降の函館成績は【8・11・4・34】で、連対率33.3%は同期間で30回以上騎乗したジョッキーの中ではルメール騎手に次ぐハイアベレージ。独特なコースを熟知した“秋やん”の手綱さばきが、北海道シリーズのオープンニングを大いに盛り上げてくれそうだ。

漆山貴禎(うるしやま・きよし) 東京サンスポ記者 

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馬連・3連単

プロフィル

1981年生まれ、山形県出身、O型。東京大学文学部卒。一日のレースから、配当的な妙味も考慮して“最も買いたい”1鞍を厳選。美味しい馬券をお届けします!

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データ分析と関係者取材で得た情報をバランス良くミックスさせ、的中を目指す。〝2、3着には来るが、ほぼ勝たないであろう1番人気馬〟を探すのが3連単的中の近道と信じる。

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