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2019.6.11 17:40

【関東オークス】レース展望(1/2ページ)

ダート路線へ転向後は2連勝と底を見せていないマドラスチェック

ダート路線へ転向後は2連勝と底を見せていないマドラスチェック【拡大】

 12日(水)に川崎競馬場で、第55回関東オークス(交流GII、3歳オープン、牝馬、定量、ダート・左2100メートル)が行われる。2000年に交流重賞となってからJRA勢が16勝、地元南関勢が3勝とJRA勢に分がある一戦だが、地元の南関東勢も例年以上に強力なメンバーが揃っている印象。今年は果たしてどんな結果が出るだろうか。

★ダートで2戦2勝と底を見せていないマドラスチェック

 昨年11月のデビューから芝で3戦1勝と伸び悩んだものの、ダートに路線変更してからは2連勝と底を見せていないマドラスチェック(美浦・齋藤誠厩舎)が、4頭出走するJRA勢の中でも高い注目を集めそう。

 前走の鳳雛Sは相手に恵まれた印象を受けるものの、JRAのオープン特別を勝っている実績はここでも評価して良いもの。管理する齋藤誠師(14年エスメラルディーナ)、コンビを組む大野拓弥騎手(15年ホワイトフーガ)はともに関東オークスを制した実績があり、勝ち方を分かっているのも心強い限りだ。

★“武藤家”と“菊沢家”の親子共演が実現!ラインカリーナ&エリーバラード

 デビュー3年目で重賞初制覇を目指す武藤雅騎手とのコンビで挑むのは、オープン特別の伏竜Sで3着に善戦した実績があり、父・武藤善則調教師(美浦)が管理しているラインカリーナだ。

 惜しくも3着止まりだった伏竜Sだが、今週末のユニコーンSでも上位人気に支持されることが確実なデアフルーグが勝利し、先週末に行われたベルモントSで5着に善戦したマスターフェンサーが2着。5着には全日本2歳優駿(交流GI)を制したノーヴァレンダの名前もあるように、非常にレベルの高いメンバー構成だった。

 一番手に取り上げたマドラスチェックが勝利した鳳雛Sはメンバーの大半が1勝馬だったことを考えれば、オープン勝ちの実績はないものの“こちらの方が上だった”となる可能性も十分にあるのではないか。

 武藤騎手と同じく重賞初Vがかかる菊沢一樹騎手は、父・菊沢隆徳調教師(美浦)が管理するエリーバラードとコンビ再結成で挑む。ここまで6戦2勝、2つの勝利はいずれも佐賀競馬場で行われた九州産馬限定の交流戦だったことを考えると、ここではやや見劣りするが、持ち前の先行力で見せ場を作ってもらいたいところだ。

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