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2019.5.29 17:07

【リレーコラム】関東競馬エイト 安田記念に“絶対”はある!by星

ルメール騎手を背に美浦Wコースで追い切られたアーモンドアイ

ルメール騎手を背に美浦Wコースで追い切られたアーモンドアイ【拡大】

 大波乱で幕を閉じた令和元年のダービー。単勝1.6倍という圧倒的な支持を受けたサートゥルナーリアがゲート入り直前で今までにない興奮状態に陥りまさかのスタートミス。よもやの馬券圏外4着に退き、何と前で押し切ったのは同じ角居勝彦厩舎所属のロジャーバローズ。大逃げを打ったリオンリオンのアシストがあったことは確かだが、レースレコードの2分22秒6を叩き出したのだから漁夫の利でも一世一代の大駆けでもなく、これが成長著しい3歳馬ロジャーバローズの実力なのだろう。ただ特筆すべきはやはり今の東京芝コースの馬場コンディション。先日のGIヴィクトリアマイルのノームコアが世界レコード。オークス、ダービーがともにレースレコード。GII目黒記念もレコードと、異常なまでのレコードラッシュ。今週のGI安田記念も当然の高速決着はまず間違いない。

 そのGI安田記念だが、もう印を打つことはないと思っていたアーモンドアイが参戦。2週連続でルメール騎手が駆けつけて併せ馬を消化し、特に今日の最終追い切りは追われてからの反応も格段にアップしゴール前鋭伸と、非の打ちどころない絶好の臨戦過程と調教状態。さらに折り合い面に懸念なく、鬼脚を生かせる東京のマイル戦がベストパフォーマンスを発揮できる舞台と常々思っていたのは自分だけではないだろう。もちろん、高速決着も望むところ。先週を踏まえれば競馬に絶対はないのだろうが、それも歴史的名馬の前では杞憂(きゆう)に終わるだろう。

星政彦(ほし・まさひこ) 関東エイト時計班 

調教・取材

臨機応変予想

馬単が本線

プロフィル

1961年生まれ、東京都出身。この仕事に憧れ、入社前に北海道、青森で約1年繁殖・育成牧場を経験。現在は美浦トレセン時計班。「痛みのわかるTM」を自称。

予想スタイル

もちろん調教重視ではあるが、長年培った人脈も生かして動きとコメントが一致すれば人気でも人気薄でも大きく勝負。田村康仁厩舎、畠山吉宏厩舎、水野貴広厩舎、栗田徹厩舎の時計番担当。

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