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2019.5.1 14:53

【兵庫CS】レース展望(1/2ページ)

デビュー3連勝での兵庫チャンピオンシップ制覇を狙うクリソベリル

デビュー3連勝での兵庫チャンピオンシップ制覇を狙うクリソベリル【拡大】

★圧巻の内容でデビュー2連勝中のクリソベリル

 2日(祝・木)に園田競馬場で、節目の20回目を迎えるゴールデンウィーク恒例の3歳重賞・第20回兵庫チャンピオンシップ(交流GII、3歳オープン、定量、ダート・右1870メートル)が行われる。過去にはコパノリッキー(13年)、ケイティブレイブ(16年)といったダート路線で歴史を作ることになる後の名馬も勝利を挙げており、昨年の勝ち馬であるテーオーエナジーも、その後にオープン特別2勝を挙げるなど活躍している。今後に向けても注目される重賞を展望していきたい。

 1番人気の支持を集めることが確実視されるのが、いずれも2着馬に7馬身差をつける圧巻の内容でデビュー2連勝を挙げており、C.ルメール騎手との新コンビを結成することでもさらに注目を集めることになりそうなクリソベリル(栗東・音無秀孝厩舎、牡)だ。

 初のオープン挑戦で未知数な部分もあるが、全兄には国内外でダート重賞6勝を挙げたクリソライト、半姉にはエリザベス女王杯、宝塚記念を制したマリアライト、半兄には兵庫チャンピオンシップで2着した実績があるリアファルもいる。デビュー2戦の内容と血統を加味すれば、ここも楽に突破できる可能性があるのではないか。

 このレースは過去に外国人騎手が勝利した例がないが、C.ルメール騎手は同じ園田で開催されている秋の兵庫ジュニアグランプリを一昨年、昨年と連覇しているだけに、なんの問題もないだろう。

★ヒヤシンスS2着の実績があるヴァイトブリック

 “打倒ルメール”の一番手となりそうなのは、いずれも余裕のある勝ちっぷりでデビュー2連勝を挙げ、初のオープン挑戦となった前走のヒヤシンスSでも2着に善戦しているヴァイトブリック(美浦・和田正一郎厩舎、牡)だろう。

 地方の馬場への適性は未知数だが、ヒヤシンスSでは昨年の兵庫ジュニアグランプリ(交流GII)覇者で全日本2歳優駿(交流GI)でも2着に善戦しているデルマルーヴル、ケンタッキーダービーに挑戦するマスターフェンサーといった強豪に先着しているように、重賞級の力を持っているのは言うまでもない。

 デビュー2戦目からコンビを組んでいる戸崎圭太騎手は、エキマエ(2014年)でこのレースを制した実績がある。記憶に新しい平成最後の天皇賞・春で繰り広げられたC.ルメール騎手と戸崎圭太騎手の競り合いが、園田競馬場でも見ることができる可能性が大いにありそうだ。

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