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2019.4.11 10:56

【皐月賞】キーマンズトーク・ルメール騎手

史上9人目のクラシック完全制覇がかかっているクリストフ・ルメール騎手

史上9人目のクラシック完全制覇がかかっているクリストフ・ルメール騎手【拡大】

 牡馬3冠初戦「第79回皐月賞」(14日、中山、GI、芝2000メートル)が3日後に迫った。注目度No.1は無傷3連勝中のサートゥルナーリアだ。騎乗するのは自身、クラシック完全制覇がかかるクリストフ・ルメール騎手(39)。先々週のドバイターフをアーモンドアイで、先週の桜花賞をグランアレグリアで圧勝した名手から、早くも“2冠宣言”が飛び出した。

 --先週、今週と追い切りに騎乗。感触は

 クリストフ・ルメール騎手「先週はいい併せ馬ができたし、すごくいい感じで時計も出た。今週は先週より少し軽めの内容。いい走りで、手応えも良かった」

 --昨年暮れのホープフルS以来3カ月半ぶりのレース

 「確かに休み明けを少し心配したが、(先週の桜花賞を勝った)グランアレグリアも同じように休み明けだったからね。それに、角居厩舎のスタッフがいい仕事をしてくれているので、申し分のないコンディション。今週も自信を持って乗りたい」

 --実戦ではこの皐月賞が初めての騎乗になる

 「前々走、前走と彼をよく見て観察していた。特にホープフルSでは、逃げ馬の後ろでいい形のレースをしていた。内容的にもメチャクチャ強くて、楽勝だったね。皐月賞もダービーも勝てると思ったよ」

 --すごい自信。この馬の良さは

 「最初から能力を発揮しているし、ポテンシャルは高い。持ち味はいい瞬発力があるところだね」

 --トリッキーといわれる中山の2000メートルは、ホープフルSで経験済み

 「確かにこの舞台はトリッキーだとは思うよ。内回りだし、多頭数だと3角から4角にかけてたまにゴチャつくことがあるからね。そのあたりは気をつけないといけない。スタート、ペース、枠順などにもよるが、この馬に合うようにイメージを膨らませて乗りたい。それでも強い馬ならしっかり勝てるコースでもある」

 --自身にはクラシックレース完全制覇の大記録がかかっている

 「シーザリオの子は走る馬ばかりだし、この馬も大きなレースを勝てる馬だよ。日本に来て、たくさんいい馬に乗せてもらって、クラシックレースを勝てた。皐月賞はまだ勝てていないけど、今年はベストチャンスだと思う」

 --サートゥルナーリアは、アーモンドアイに匹敵するモンスター級か

 「単純に比較はできないけど、昨年のアーモンドアイに続いて2年連続でモンスター級のすごい馬が出てくるのは珍しい。しかもそんな馬に2年連続で乗れるのはすごくうれしいね」

■クリストフ・ルメール 1979年5月20日生まれ。フランス出身。99年に母国で騎手免許を取得。2002年に初来日し、05年有馬記念(ハーツクライ)でJRA・GI初優勝を飾った。15年に外国人騎手として初めてJRAの通年免許を取得し、18年には史上初の4週連続JRA・GI制覇を達成。同年は215勝をあげ、JRAの最多勝記録を更新した。JRA通算5075戦994勝、重賞77勝、GI23勝。今年は171戦37勝で全国2位。

(夕刊フジ)

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