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2019.4.8 15:33

【皐月賞】レース展望(1/2ページ)

新馬戦、萩S、ホープフルSと3戦全勝中のサートゥルナーリア。血統面も申し分なくまず1冠目を狙う

新馬戦、萩S、ホープフルSと3戦全勝中のサートゥルナーリア。血統面も申し分なくまず1冠目を狙う【拡大】

 今週で2開催続いた春の中山競馬が幕を閉じる。フィナーレを飾るのは皐月賞(14日、GI、芝2000メートル)。牡馬クラシック初戦で、1~5着馬に日本ダービー(5月26日、東京、GI、芝2400メートル)への優先出走権が与えられる競馬の祭典の最重要前哨戦でもある。

 サートゥルナーリア(栗東・角居勝彦厩舎、牡)は昨年の最優秀2歳牡馬にこそ選ばれなかったが、新馬戦、萩S、ホープフルSと3戦全勝。2013年菊花賞、14年ジャパンCを勝ったエピファネイア、15年朝日杯フューチュリティSを制したリオンディーズの半弟と血統面も申し分ない。前走で長距離輸送と中山芝2000メートルを経験しているのが何よりも強み。鞍上はM・デムーロ騎手からルメール騎手に替わるが、ドバイターフをアーモンドアイ、桜花賞をグランアレグリアと2週連続大レースを勝っているようにリズムも最高で、初めて騎乗した3日の1週前追い切りでポテンシャルの高さ、仕上がりの良さを口にしている。桜花賞をグランアレグリアがレース史上、初めて年明け初戦で制覇。皐月賞も年明け初戦で勝った馬はいない。歴史が変わる可能性は十分ありそうだ。

 ダノンキングリー(美浦・萩原清厩舎、牡)は共同通信杯で2歳チャンピオンのアドマイヤマーズを撃破し、こちらも3戦全勝。1800メートルまでしか経験がなく、全姉ミッキーグッドネス、全兄ミッキーマインドともにマイラー/スプリンタータイプなので、距離延長が大きなポイントになるが、近7年で共同通信杯からの直行組が4勝と大活躍している点が心強い。

 アドマイヤマーズ(栗東・友道康夫厩舎、牡)は4戦全勝で朝日杯フューチュリティSを制して最優秀2歳牡馬に選出された。前走の共同通信杯でダノンキングリーに惜敗し、さらに200メートルの距離延長が鍵になるが、先行力は小回りで直線が短いコースでは大きな武器になる。

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