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2019.4.6 11:03

【桜花賞】陣営はココ照準!!ビーチサンバ戴冠

血統的にも期待はふくらむビーチサンバ

血統的にも期待はふくらむビーチサンバ【拡大】

 素質馬がそろった牝馬1冠目だが、上位人気陣に戦績ほどの力差は感じない。そのなかで、ダノンファンタジーにはマークが集中、クロノジェネシスは距離適性からオークスも見据えたつくり、グランアレグリアはぶっつけと懸念もある。ならば、ここへ全力投球のビーチサンバを狙う。

 昨秋の新馬勝ちからアルテミスSで0秒1差2着に好走すると、阪神JFもダノンファンタジーから0秒2差の3着と地力を誇示した。前走のクイーンCも、出遅れながらクロノジェネシスにクビ差の2着。上がり3F最速の32秒9を駆使し、ゴール前の脚勢は上回っていただけに、スムーズだったらかわし去っていたかもしれない。

 中間はゲート練習を重ねつつ、乗り込みも入念。1週前にCWコース6F83秒9、ラスト1F11秒8と十分な負荷をかけ、今週は坂路4F54秒9と軽めに駆け上がって態勢を整えた。

 「トモ(後肢)に力がついて、体がうまく使えるようになってきました。クラシックでは桜花賞が一番チャンスと思っているので、全力で取りにいきます」と藤本助手が力を込めるように、目イチのデキだ。

 血統的にも期待はふくらむ。阪神コースが改修された07年以降、父ヴァイスリージェント系(フレンチデピュティ、クロフネ)×母父サンデーサイレンスの配合馬は【1・1・0・1】で、前走重賞3着以内なら08年Vレジネッタ、11年2着ホエールキャプチャに限られる。99年桜花賞で2着だった母フサイチエアデールの無念を晴らす可能性は十分。あとは桜花賞を2勝、今年のJRA・GI全3戦で(3)(1)(3)着と絶好調の福永騎手に託すのみだ。

 “究極の3連単”はビーチを1着に固定。2歳女王ダノンファンタジーを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)

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