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2019.3.17 05:07

【若葉S】ヴェロックス皐月切符!圧巻の3馬身差V

ヴェロックスが大物感あふれる走りで完勝。クラシック制覇に名乗りを上げた (撮影・安部光翁)

ヴェロックスが大物感あふれる走りで完勝。クラシック制覇に名乗りを上げた (撮影・安部光翁)【拡大】

 皐月賞トライアル・若葉Sが16日、阪神競馬場で10頭によって行われ、川田騎乗で単勝オッズ1・5倍と断然の1番人気に支持されたヴェロックス(父ジャスタウェイ)が3馬身差で快勝。2番人気で2着のワールドプレミアとともに、皐月賞(4月14日、中山、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。

 仁川から、皐月賞への道がつながった。素質馬ヴェロックスが断然の人気に応えて、3馬身差の楽勝。相棒をクラシック路線に乗せた川田騎手が力強くうなずいた。

 「無事にクリアすることができました。いい雰囲気でしたし、リズム良く、何も問題がなかったですね」

 前半はうまくなだめながら、3番手を追走。手応え良く4コーナーを回ると、ラスト1ハロン過ぎに先頭に立って、後続を突き放した。余力十分に、メンバー最速の上がり3ハロン35秒1をマーク。圧巻のレースぶりだった。「まだもうちょっと動ききれないところがあるので、次に向けていい刺激になってくれればと思います」と鞍上は先を見据える。

 中内田調教師も「リズム重視できょうは走ってくれて、次につながるかな、と思います。ここを使って皐月賞に行く予定でしたからね。いい形で行けるかな」と納得の表情。続けて「間隔をあけて使っているので、一戦ごとに良くなってくれています」と目を細めた。

 これでリステッドレースを連勝。勢いに乗ってGIのステージに立つ。「全体的に素晴らしい馬です。無事に本番を迎えられれば、と思います」と川田騎手の期待は大きい。2歳女王で桜花賞の最有力候補となっているダノンファンタジーと同じ中内田厩舎と川田騎手のコンビが、クラシックを席巻する。 (山口大輝)