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2019.3.12 16:29

【ダイオライト記念】レース展望(1/2ページ)

川崎記念を制したミツバ

川崎記念を制したミツバ【拡大】

★川崎記念でGI初V果たしたミツバが参戦

 13日(水)に、ハートビートナイター開催中の船橋競馬場で、伝統の交流重賞・第64回ダイオライト記念(交流GII、4歳以上オープン、定量、ダート・左2400メートル)が行われる。昨年の覇者・ケイティブレイブがドバイワールドカップに挑戦することで不出走となっており、歴史に新たな勝ち馬の名前が刻まれることになる注目の一戦を展望したい。

 近9年連続でJRA所属馬が勝利を挙げており、今年も上位人気を形成しそう。その中でも上位人気になることが確実視されているのは、前走の川崎記念で待望のGI初制覇を果たしてここに参戦してきたミツバ(栗東・加用正厩舎、牡7歳)だ。

 これまで17、18年のマーキュリーC(交流GIII)連覇こそあったものの、GIではことごとく壁に跳ね返されてきた。それでも、昨年のこのレースの覇者でもあるケイティブレイブ以下に2馬身半差をつけ、デビュー43戦目にして待望の初GIタイトルを獲得した。明け7歳にして、飛躍への一歩を踏み出したと言っていいだろう。

 川崎記念制覇後に、管理する加用師が「以前はレースで萎縮するような面があったけど、キャリアを積んでだんだん解消されてきた。明け7歳でもまだ6歳くらいの感じ」と語れば、久々のコンビとなった和田竜二騎手も「集中して走れるようになったので、また先々が楽しみ」と期待を込めており、GI制覇をきっかけに“連戦連勝”モードに突入する可能性もあるのではないか。

★オールブラッシュは距離延長の克服が課題

 前走の川崎記念で勝ったミツバから2馬身半+アタマ差の3着に敗れているオールブラッシュ(栗東・村山明厩舎、牡7歳)は、道中でかなりの前向きな姿勢を見せていただけに、2400mの距離を克服できるかが上位進出のカギとなりそう。

 主戦を務めている田辺騎手も、川崎記念のレース後に「逃げ馬が残ると思い、早めに動いた。でも、最後は止まったし、勝ち馬も強かった」と完敗を認めているだけに、勝ち馬のミツバにつけられた0秒5差を詰めて逆転まで持ち込むのは容易ではなさそう。

 それでも、GI初制覇となった17年川崎記念は強豪が揃う中で3馬身差の圧勝劇を演じており、昨秋の浦和記念(交流GII)でも2着以下を4馬身引き離して勝利を挙げている。展開がハマった時には圧倒的なパフォーマンスを発揮することがあるだけに、意外性にも期待したいところだ。

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