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2019.2.25 12:36

【オーシャンS】レース展望(1/2ページ)

中山芝1200メートルでは抜群の安定感を誇るナックビーナス

中山芝1200メートルでは抜群の安定感を誇るナックビーナス【拡大】

 3月2日の中山メーンは夕刊フジ賞オーシャンS(GIII、芝・外1200メートル)。1着馬には高松宮記念(3月24日、中京、GI、芝1200メートル)の優先出走権が与えられる重要な前哨戦だ。また、過去3回も3連単配当100万円オーバーが発生しており、穴党にとっても目が離せない一戦といえる。

 ナックビーナス(美浦・杉浦宏昭厩舎、牝6歳)は中山芝1200メートルで【2・5・0・1】と抜群の安定感を誇る。牝馬としては酷量の58キロを背負った前走・カーバンクルSもきっちり2着を確保した。やや間隔があいたが、20日のWコースで5ハロン66秒1、3ハロン36秒7-12秒7(馬なり)と攻め巧者らしい軽快な動きを披露している。「前走は最後まで集中できたのが収穫。状態は引き続きいい」と杉浦宏昭調教師。当レースでは一昨年が半馬身差、昨年が頭差で2着とわずかのところで涙をのんでいるだけに“三度目の正直”といきたい。

 ナックを前走で下して逃げ切ったのがモズスーパーフレア(栗東・音無秀孝厩舎、牝4歳)。全5勝を芝1200メートルで挙げている快速で、オープン入り後は3→2→1着と尻上がりに着順を上げてきた。14、20日と2週連続で坂路ラスト1ハロン11秒9と歯切れのいい動きを見せている。「(この馬にとって)中山は逃げやすいみたいだからね。調教の動きも悪くない」と音無秀孝調教師。中山芝1200メートルでは1、2、1着と好相性。同型との兼ね合い次第では重賞初Vがあって不思議ではない。

 栗東・森田直行厩舎はダイメイプリンセス(牝6歳)、ラブカンプー(牝4歳)とアイビスSDでワンツーを決めた有力馬2頭を送り込む。休み明けのシルクロードSは6、18着とともにひと息の成績だったが、使われての変わり身は必至だろう。「ダイメイはもともと調子の波があまりない馬で、状態は変わりなくいい。ラブは小柄な牝馬にボコボコの馬場がしんどかった」と森田直行調教師。ともに連対歴のある中山で前進を誓う。

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