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2019.2.17 05:04

【ダイヤモンドS】ユーキャン、東京マラソン圧勝!(1/3ページ)

ユーキャンスマイルが後方追走から直線一気を決めて、重賞初勝利を飾った(撮影・塩浦孝明)

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 第69回ダイヤモンドステークス(16日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝3400メートル、1着本賞金4100万円 =出走10頭)岩田康誠騎乗で1番人気のユーキャンスマイルが4コーナー最後方から鋭く伸びて差し切り、重賞初V。招待を受けたドバイゴールドCは辞退し、天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)に直行する。タイム3分31秒5(良)。2馬身半差の2着には今月いっぱいで定年を迎える谷原義明調教師の管理馬サンデームーティエ(8番人気)が入った。

 やはり菊花賞3着の看板は、だてではない。4コーナーを最後方で回ったユーキャンスマイルが馬群を縫うように伸びて2馬身半差の完勝。充実の4歳馬が、長距離路線の新王者襲名へ名乗りを上げた。

 「どの進路でも突き抜けられる余裕があった。行き出してからがすごい反応で、楽勝でした」

 初コンビの岩田騎手がパートナーの能力を絶賛した。勝負どころで中団から少しずつポジションを下げ、不穏な空気が漂ったが、人馬は余裕綽々。最短距離を回って直線に向くと、次位を1秒2も上回るメンバー最速の上がり3ハロン33秒4で豪快にはじけた。ちなみにこの上がりは、2017年1着のアルバートと並ぶダイヤモンドS史上最速。それを馬群をさばきながらマークしたのだから恐れ入る。

 友道調教師も「3000メートル走っての瞬発力がすごい。まさにステイヤーという感じ。操縦性が良くスタミナもあるから長丁場が向いている」と能力を再認識。以前あった右トモ(後肢)の弱さも解消し、直線でモタれず真っすぐ走れたのも収穫だった。

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