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2019.2.12 15:37

【小倉大賞典】レース展望(1/2ページ)

本格化ムードのタニノフランケル。名牝ウオッカの子として重賞初制覇なるか期待がかかる

本格化ムードのタニノフランケル。名牝ウオッカの子として重賞初制覇なるか期待がかかる【拡大】

 年明けの小倉は2週目の今週、開催のハイライトである小倉大賞典(17日、GIII、芝1800メートル)を迎える。実力差の少ないメンバー構成に加えて、ハンデが加味されるため毎年、波乱の連続。昨年は1番人気トリオンフが勝ったものの、2着にブービー15番人気のクインズミラーグロが入り、3連単は16万円を超える配当となった。過去10年のうち7度、8番人気以下の伏兵が馬券に絡んでいる。今年も一筋縄ではいきそうにない顔触れがそろった。

 名牝ウオッカを母に持つタニノフランケル(栗東・角居勝彦厩舎、牡4歳)が本格化ムード。昇級初戦の前走、中山金杯でも果敢に逃げて0秒1差の3着に踏ん張り、地力強化をアピールした。ハンデは前回の53キロから1キロ増の54キロ。520キロ前後の大型馬だけに、苦にすることはないだろう。小倉芝1800メートルは昨夏に1000万下で4馬身差Vの実績がある舞台。当時の時計(1分45秒4)も優秀だ。ウオッカの子として初の重賞Vなるか、初コンビ川田将雅騎手の手綱さばきに期待がかかる。

 福島記念で重賞初勝利を飾ったスティッフェリオ(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)はステイゴールド産駒らしい晩成型の血が開花してきた印象。丸山元気騎手も完全に手の内に入れている。ハンデは福島記念(55キロ)から2キロ増の57キロで楽ではないが、右回りの小回りコースで実績を残してきただけに、初の小倉でも重賞連勝が望める。

 マイスタイル(栗東・昆貢厩舎、牡5歳)はその福島記念で2着となった後、中日新聞杯8着を挟んで京都金杯でも2着。あと一歩で重賞に手が届くところまで来ている。これまでのレースぶりを見ていても、1800メートルはベストの距離。ハンデは据え置きの56キロで恵まれた印象もある。田中勝春騎手は2015年福島牝馬S(スイートサルサ)以来、4年ぶりの重賞Vに挑む。

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