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2019.2.7 12:01

【ティーブレイク】岡田祥嗣、光る円熟の技

岡田祥嗣騎手

岡田祥嗣騎手【拡大】

 先週の京都競馬の新馬戦は土曜日4Rで11番人気のポディウム、日曜日6Rで10番人気のアイラブテーラーが勝った。両馬はともに47歳のベテラン・岡田祥嗣騎手=円内=が勝利に導いた。

 元は福山競馬(2013年3月24日に廃止)のトップ騎手で、13年3月1日付で“41歳のオールドルーキー”としてJRAの騎手となった苦労人。土曜4Rはダート1800メートル戦を鮮やかに逃げ切り、日曜6Rは芝1600メートルを好位から差し切りと、円熟の技が光った。

 栗東で話を聞くと「たまたまですよ」と謙遜のひとこと。藤原英、浅見など各厩舎の調教に精力的に騎乗しながら体を鍛えてきたが「地方時代からそれは当たり前のこと。いろんな馬に乗って、それを参考にしながら体も維持していくのが一番。JRAではまだ(キャリア)6年だから、毎日が勝負ですよ」。アッと驚く穴馬券を演出した、ベテランの地道な努力にエールを送りたい。(正)