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2019.2.5 05:06

【トレセンHuman】斉藤崇史調教師、レッドディザイアで学んだ教訓(1/2ページ)

開業4年目の斉藤崇調教師。今春はクロノジェネシスでJRAGI初勝利を目指す

開業4年目の斉藤崇調教師。今春はクロノジェネシスでJRAGI初勝利を目指す【拡大】

 競走馬に携わる“ヒト”に焦点を当てる「トレセンHuman」。第3回は今週末のクイーンCにクロノジェネシス(牝3)を送り込む斉藤崇史調教師(36)=栗東=を取り上げる。調教助手時代に担当した2009年の秋華賞馬・レッドディザイアから学んだことを生かし、再び牝馬の3冠路線に挑む。

 今年の競馬界に嵐を巻き起こすであろう注目のトレーナーだ。開業4年目の斉藤崇調教師は、クイーンCで始動するクロノジェネシスでJRA・GI初勝利を狙っている。

 「いい馬主さんに巡り合え、いい馬を預けていただいて、いろいろといい経験をさせていただいています。まずはひとつひとつですが、大きいところを獲らないといけない馬だと思っています」

 運命の出合いは“帰宅部”だった中学時代。競馬ファンだった友人の影響で興味をもった。「幼いときは生き物が苦手だったんですけどね」。高校時代の夏休みは北海道の牧場へ。大学時代にはアイルランド・カラ競馬場の厩舎で研修を敢行し、この道で生きていくと腹を決めた。卒業後はノーザンファーム早来を経てJRA競馬学校に入学。08年に松永幹厩舎のスタッフに加わると、1年目からレッドディザイアの担当を任された。

 09年1月のデビューから2連勝を飾り、3戦目の桜花賞は2歳女王ブエナビスタの2着。初勝利時は喜びでいっぱいだったが、ステップアップする度に重圧とふがいなさが大きくなった。そんなとき、あるセミナーで聞いた言葉に救われた。

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