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2019.1.17 13:12

【リレーコラム】関西競馬エイト 栗東坂路調教!厩舎別パターンまとめ(1/3ページ)

ネロ、マテラスカイなどが代表的な所属馬の森秀行厩舎は最も坂路を極めている厩舎といえる

ネロ、マテラスカイなどが代表的な所属馬の森秀行厩舎は最も坂路を極めている厩舎といえる【拡大】

 今回は自身が毎週観察している栗東トレセン坂路の情報をお届けします。題して『栗東坂路調教! 厩舎別パターンまとめ』。といっても全厩舎ではなく、自分が特徴をつかめている(と思っている)ものだけになりますのでご了承ください。これを見れば、今週から調教欄をチェックするのが楽しくなるはず!?

 《浅見秀一厩舎》
 レース1週前にビッシリやって水曜、木曜日は15-15程度でさらっと。週中の時計よりも日曜日の時計を参考にした方がいい。

 《池江泰寿厩舎》
 朝イチの時間帯にビッシリやります。能力どおりに好時計が出ることが多い。

 《石坂正厩舎》
 時計は速いほうではなく、ラスト1Fも13秒台と遅めのことが多い。乗り運動をしっかりやっているようなので、調教時計だけで評価を下げない方がいい。

 《音無秀孝厩舎》
 ビッシリ追い切ることが多く、ほとんどの馬が「一杯に追う」調教。軽量の松若風馬騎手が乗ることも多く、その場合は時計が少し速めに出る傾向にあるので割り引きは必要。

 《鮫島一歩厩舎》
 少し馬場の荒れた時間帯にやるため、時計は遅めになる。そのぶん調教がいっそう注目される新馬戦などでは人気になりにくく馬券的妙味がある。

 《清水久詞厩舎》
 シャドーロールをつけている馬が多い。なぜなのかいつか聞いてみたい。走り方を覚えさせているのかもしれません。

 《須貝尚介厩舎》
 小林徹弥騎手、松田大作騎手、富田暁騎手、畑端省吾騎手、関東の井上敏樹騎手らをはじめ、とにかくジョッキーの騎乗が多い。おそらく栗東で一番ジョッキーが乗っている厩舎だと思われます。先生も元ジョッキーですし、狙いがあってのことでしょう。

 《高野友和厩舎》
 馬場が開場して20分後くらいの少し落ち着いた時間帯に決まって登坂。時計はややかかる時間。ほとんどが併せ馬で「一杯」の調教。ビッシリ併せ馬をするパターンは、師である松田国英厩舎に似ているといえます。2頭とも同時にゴールすることを意識しているのか、併入の確率がかなり高い。そのぶん能力のある馬は手応えに余裕があるので、「一杯」や「馬なり」などの脚いろに注目すると面白い。

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