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2018.12.29 19:35

【中山金杯】レース展望(1/2ページ)

重賞初制覇の期待がかかるマウントゴールド(右)

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 京都金杯とともに、2019年の中央競馬のオープニングを飾る伝統のハンデ戦、中山金杯(GIII、芝2000メートル)が1月5日、中山で行われる。

 17頭が登録した今年は混戦ムードだが、充実期を迎えたステイゴールド産駒マウントゴールド(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)に重賞初制覇のチャンスがやってきた。

 18年5月にオープン入りを果たすと、重賞初挑戦となった小倉記念ではレコードタイムでの決着にしぶとく対応し3着と好走。続くオクトーバーSでは絶妙なペースで逃げ切り勝ちを決めた。前走のチャレンジCではエアウィンザーに3馬身突き放されたものの、2着を確保。3着には1馬身半の差をつけた。流れに左右されない自在性を身につけたうえ、ハンデの56キロも背負い慣れているだけに、前走に続いて手綱を取る武豊騎手を背に新年の好発進を決める可能性は十分だ。

 タイムフライヤー(栗東・松田国英厩舎、牡4歳)は、同じ中山芝2000メートルが舞台のGI・ホープフルSの17年の勝ち馬。一時期、精彩を欠く走りが続いたが、前走の菊花賞では0秒6差6着。のちに有馬記念を勝つブラストワンピース(4着)と互角の伸びを見せ、スランプ脱出を印象づけた。直線の坂を味方につけたホープフルSの決め手は光っただけに、復調してハンデ56キロなら好勝負が可能だろう。

 アドマイヤリード(栗東・須貝尚介厩舎、牝6歳)=56キロ=は17年のGI・ヴィクトリアマイルの覇者。その後は勝ち星に恵まれていなかったが、牡馬相手の前走・ディセンバーSをラスト3ハロン34秒4の末脚で鮮やかに差し切り勝ちを収めた。過去10年、牝馬は3着以内なしと苦戦の傾向だが、前走で弾みをつけた切れ者が完全復活を果す可能性はある。

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