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2018.12.23 05:02

【中山大障害】石神、今年はバロンで3連覇!(1/2ページ)

冷静に立ち回った石神騎手とニホンピロバロンのコンビが最後まで踏ん張り、初のビッグタイトルを手にした(撮影・菅原和彦)

冷静に立ち回った石神騎手とニホンピロバロンのコンビが最後まで踏ん張り、初のビッグタイトルを手にした(撮影・菅原和彦)【拡大】

 第141回中山大障害(22日、中山10R、J・GI、障害3歳上オープン国際、定量、芝4100メートル、1着本賞金6600万円 =出走13頭)石神深一騎乗で3番人気のニホンピロバロンが、猛追する5番人気タイセイドリームをハナ差退けてV。8カ月ぶりの実戦で、J・GI初制覇を果たした。タイム4分40秒8(良)。石神深一騎手はオジュウチョウサンで達成したJ・GIの連勝記録を「6」に伸ばした。1番人気アップトゥデイトは最終障害で落馬。競走を中止した。

 オジュウチョウサンは不在でも、石神深一がいる! 新ハードル王を決める一戦で、石神騎手と初コンビを組んだ3番人気のニホンピロバロンがV。8歳にしてJ・GI初制覇を果たした。

 「8カ月ぶりだし、道中で動いたぶん、最後は脚が上がったけど、よく頑張ってくれました。馬に感謝です」

 2016、17年のオジュウチョウサンと今回で中山大障害3連覇、同時にJ・GI6連勝となった石神が満面の笑みを浮かべた。断然人気アップトゥデイトの直後につけて進み、ミヤジタイガが動いていくと目標をスイッチ。直線でミヤジを競り落として先頭に立ち、最後はタイセイドリームの猛追をハナ差しのいで栄冠をつかんだ。

 一昨年は2重賞を含み5連勝した好素材だが、屈腱炎で長期間戦線を離脱。その間に台頭してきたのがオジュウチョウサンだった。16年3月の中山オープン戦ではオジュウを破った実績もあり、無事だったら障害界の勢力図は違うものになっていたかもしれない。

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