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2018.11.26 11:00

【ミッキのWEEK DIARY♪】松永昌博厩舎のスピちゃん特集・第2弾

競馬エイト新人TMのミッキが執筆するコラム「ミッキのWEEK DIARY♪」をお届け。今週はお世話になっているラインスピリット号の特集第2弾です!

競馬エイト新人TMのミッキが執筆するコラム「ミッキのWEEK DIARY♪」をお届け。今週はお世話になっているラインスピリット号の特集第2弾です!【拡大】



 みなさまどうも! 関西競馬エイトのミッキです。先週は京都、東京でつかの間の2開催が行われましたね。今週から阪神に加えて中京開催が始まるので、バタバタしそうな雰囲気です…。先週末の調教では気温2度と、さらに気温が下がってきたので、風邪をひかないように気をつけなくてわ!



 さて、今回の主役は、前回に引き続き松永昌博厩舎のラインスピリット(牝7歳)。“スピちゃん”は担当の瀬戸口正一さんが、攻め専(調教専門の助手)から持ち乗りになって初めてもらった馬。同時期には2013年のGII神戸新聞杯でエピファネイアの2着だったマジェスティハーツ(登録抹消)も担当されていました。

 厩舎内で都合により馬の担当者が替わるケースは多々ありますが、ラインスピリットとマジェスティハーツは初期の頃からずっと正一さんが担当されています。「小倉のデビュー戦で装鞍所から見えた派手なモノレールに驚いて放馬してしまった。“スピ”はビビリだから、あの時はかなり大変だった」と苦笑い。その後は何とか捕まえたが、レースの時間が迫っており、返し馬なしでデビュー戦を迎え、結果は2着。「まともにレースまで行けてたら勝ってたと思う。早い時期から力はあったから」と正一さん。

 中2週で臨んだ2戦目ではさらなるアクシデントが…(笑)。「ちょうど“スピ”がゲートに入ったときに大きな雷が鳴った。その音にビックリしてゲートの下に潜り込んでしまって…。ゲート再審査の刑(笑)。ツイてなさすぎる(笑)」。

 3戦目で見事な逃げ切り勝ち。当時の鞍上は松永昌厩舎所属の森一馬騎手でした。超ビビリで、雪と雨が大嫌いな潔癖症。それでいて気に入らないことがあるとすぐに噛(か)みつくので、以前は厩舎へ行くと絆創膏だらけになった正一さんをよく見かけました(苦笑)。「今まで噛まれたことのない部分の方が少ないぐらい(笑)。頭、胸、脇、腕、挙げたらキリがない。でも、今はその強気な気性が良い方に出てるから、いいんじゃない」とスピちゃんへの愛情が見えました。



 障害転向後、脚を傷めて引退してしまったマジェスティハーツ。「マジェにはもう5、6回くらい蹴られたし、めちゃくちゃ手入れが嫌いな馬だった。1度洗い場で手入れ中に蹴られて、3メートルくらい派手に飛んで肋骨(ろっこつ)が3本折れました(笑)」。競走馬と接する際に、危険な場面に遭遇することがあるとはいいますが、正一さん…優しすぎます(笑)。

 神戸新聞杯ではエピファネイアの2着に好走。その後、鳴尾記念や関屋記念で2着と、重賞でもを力を出し続けました。「モタれながらじゃないと直線で伸びてこなかったよね(笑)。でも神戸新聞杯のときはよく頑張ってくれた。障害へ行ってからもそうだけど、本当に最後までよく頑張ってくれたよ。大型馬だったぶん、脚に負担がかかってしまったけど、無事に引退させられただけで十分」と、マジェスティハーツとの思い出を語ってくれました。

 正一さんの担当馬は特に個性豊かな子が多い気がします。今後もラインスピリット&正一さんをパドックで見かけましたら、ぜひ応援してあげてください!



 今週は週刊ギャロップの記事風に書いてみました(笑)。では、今回もこの辺で♪ 次回もお楽しみに! 写真は隣の馬房にいるスピちゃんにだけ青草をあげていたら、突き刺さる視線を感じたので、振り返ったときのマジェスティハーツ(笑) 目が…(笑)

ミッキ 関西競馬エイト時計班 

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プロフィル

1992年生まれ。大阪府出身。幼少期からサラブレッドにひかれ、将来は馬産に携わることを夢見ていたが、縁あってトラックマンの道へ。新米時計班として日々奮闘中!

予想スタイル

主に過去のレース内容から予想。時計班だが、直接厩舎へ行って情報を仕入れ、予想に反映することも。

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