中央競馬:ニュース中央競馬

2018.11.6 05:03

【エ女王杯】小島茂師を直撃!ジェノヴァ「京都へ行こう」(1/2ページ)

レッドジェノヴァ(右)は、前走の京都大賞典でGI2勝のサトノダイヤモンドに1/2馬身差まで迫った

レッドジェノヴァ(右)は、前走の京都大賞典でGI2勝のサトノダイヤモンドに1/2馬身差まで迫った【拡大】

 今週の中央競馬は、3歳と古馬の強豪牝馬がぶつかり合う頂上決戦、エリザベス女王杯がメイン。大混戦ムードの中、有力視されるのが4歳を迎えてめきめきと力を付けてきたレッドジェノヴァ(美浦・小島茂之厩舎、4歳)だ。前走の京都大賞典では一線級の牡馬相手に2着に健闘。2009年に同じローテーションでこのレースを制した小島茂之調教師(50)に大一番への手応えを聞いた。 (取材構成・板津雄志)

 --前哨戦に京都大賞典を選んだ理由は

 「京都を使ったのは広いコースに懸念があったから。広いコースだと道中でタメが利かず、タイトなコースが合うイメージがあったので、広い外回りでどんな走りができるか見てみたかった」

 --GI馬サトノダイヤモンドと半馬身差の2着

 「サトノダイヤモンドが本当にいいときのデキならまた違ったでしょうが、この相手に上出来の結果。力をつけていますね。外回りが大丈夫だと分かったのも大きい。ここで駄目だったら現実を見て福島記念へと思いましたが、前哨戦をいい形で通過してくれたので京都へ行こうと」

 --充実ぶりがすごい

 「2勝目を挙げた後だったかな。放牧先でけがをして休ませたのだけど、それがこの馬にとっては良かった。もともと右トモ(後肢)が弱い馬で、緩くて力が入らなかったけれど、厩舎に帰ってきたときにはバランス(の悪さ)が解消していた。当時は牧場もうちもショックだったけれど、けがの功名だね」

 --この馬の長所は

 「乗ってきたジョッキーたちに言われるのが『動く瞬間のスピードが速い』こと。見た目よりも、抜け出すときの加速がすごいみたい」

 --前走時から栗東トレセンに滞在

 「函館から札幌の移動で思ったより体重が減ったことがあって。この子にとって輸送距離が短い方がいいので、栗東に連れていった。ロードクエストがスワンSを勝って、2頭でそのまま滞在できるのもジェノヴァにとって良かったと思う」

【続きを読む】

関連

  • 小島茂之調教師