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2016.6.5 05:04

ブチコ流血で2戦連続競走除外…30日間の出走停止

ゲートを潜って飛び出したブチコは、ラチを飛び越えてしまうなどパニック状態に。左肩の流血で痛々しい姿を見せながら、2戦連続の競走除外となってしまった (撮影・菅原和彦)

ゲートを潜って飛び出したブチコは、ラチを飛び越えてしまうなどパニック状態に。左肩の流血で痛々しい姿を見せながら、2戦連続の競走除外となってしまった (撮影・菅原和彦)【拡大】

 アイドルホースに悪夢が再び-。ぶち模様の白毛が話題のブチコ(栗・音無、牝4)が、4日の東京11R・麦秋S(1600万下)でゲートをくぐって飛び出すアクシデントを起こし、左肩端部裂創の診断で競走除外。馬装がはずれ、左前脚の付け根から流血する痛々しい姿が場内のターフビジョンに映し出された。

 前走、公営・船橋のマリーンCでも同様の事象で競走除外になっており、これで2戦連続の戦前退場。麦秋Sの売り上げの約46%となる9億3109万3800円が返還となった。引き揚げてきたルメール騎手は「前走と同じ。急にゲートの下をくぐっていった。僕は頭を打ったけど大丈夫。すみませんでした」と頭を下げた。

 JRAは、今回は主催場での1回目ということで、ブチコに対して5日から30日間の出走停止と、その後のトレセンでの発走調教再審査を科すにとどめた。ただし次も同様のゲート難を見せるようだと、開催場でのゲート再審査など重い制裁が下される可能性が高い。まずは外傷の治療が最優先となるが、ぶち模様のアイドルは思わぬ苦境に立たされた。

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