絶好の動きを披露したリアルスティール【拡大】
ダービーは推奨1、2番手がワンツー。気配がいいのを素直に買っていればいい年でした。夜は白井元調教師とワイディー大先生と豪華な反省会で、素直なお二人は当然、馬券もしっかり当てていらして。いいなぁ。
1番手はリアルスティール。
ドバイからの帰国初戦とあって、先週までは本来の鋭さにあと一歩だったが、今週はガラリと変身して坂路を4F50秒8で鋭伸。ラスト2Fを11秒8-12秒0と、見事なラップでまとめてきた。2走前の中山記念で「追い切り(同4F54秒1)が軽すぎた」(矢作調教師)ことを踏まえての攻めの姿勢に拍手。
サトノアラジンはCWコースでサトノノブレスを豪快に突き放し、こちらも猛アピール。中2週ながら硬さはなく充実一途だ。
フィエロはルメール騎手を背に坂路で4F51秒6で併入。前走時も動いていただけに上積みは感じないが、滑らかなフットワークで好調キープだ。(夕刊フジ)