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2015.10.6 05:05

ウマ~くつけたい!馬主が思い込めて愛馬の名前申請(5/5ページ)

オレハマッテルゼは2006年の高松宮記念を制覇。数々の珍名馬でファンを楽しませている小田切有一氏が馬主だった

オレハマッテルゼは2006年の高松宮記念を制覇。数々の珍名馬でファンを楽しませている小田切有一氏が馬主だった【拡大】

■商品名と同じだった主な馬名

 ヒヤキオーガン(牡、父クモハタ、1954年阪神大賞典、56年日本経済新聞杯、中京記念) 馬主は当時の樋屋製薬社長・坂上忠兵衛氏で、同社の小児薬「樋屋奇応丸」から命名

 エイトクラウン(牝、父、ヒンドスタン、64年阪神3歳S、66年鳴尾記念、宝塚記念) 馬主は当時、愛知トヨタ自動車の社長だった山口昇氏。最初は同社の高級乗用車「クラウンエイト」で馬名申請したが、却下されたという。同馬の子ナオキは73年の宝塚記念馬で史上初の宝塚母子制覇を達成。エイトクラウンの半姉はトヨタクラウンで1勝。

 タチカワボールペン(牝、父フエルオール、1勝) 立川ピン製作所の初代社長・立川俊武氏が「ボールペンのように芯が通った馬に」という願いを込めて命名。64年10月4日の京都競馬で初勝利を挙げた。

■間違って登録された馬名

 ラフオンテース(牝、父フイルモン、79年デイリー杯3歳S、阪神3歳S、81年北九州記念、小倉記念、朝日チャレンジC)=馬主は小柴タマヲ氏で、本来はラフォンテー“ヌ”(フランスの詩人)で登録するはずだったが、何かの手違いでヌをスで登録された。

 スウヰイスー(牝、父セフト、52年桜花賞、オークス、52&53年安田賞)=馬主は女優の高峰美枝子氏。本来は“スウヰトスー”で登録する予定だったが、申請時に電話で聞き間違えたために、スウヰイスーで登録されたといわれている。

■横綱と同名?

 ハクホオショウ(牡・父ヒンドスタン、1972年カブトヤマ記念、73年安田記念、札幌記念、73年サンケイ賞オールカマー)は、56年ハクチカラ、61年ハクショウでダービーを2勝した西博氏の所有馬で、冠名に“ハク”を多く使用していた。ハクホオショウは「冠名+報奨、褒賞、褒章」が名前の由来だと推測できるが、現役横綱・白鵬翔(はくほう しょう)とほぼ同じ発音になる。