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2015.9.6 15:20

藤田伸二騎手が騎手免許の取消願を提出 引退へ 

フェアプレーの常連、通算1918勝は現役5位の大記録を誇る藤田伸二騎手。ファンに親しまれた名手がターフを去る

フェアプレーの常連、通算1918勝は現役5位の大記録を誇る藤田伸二騎手。ファンに親しまれた名手がターフを去る【拡大】

 歴代8位、現役5位のJRA通算1918勝(うちGI・17勝)をマークした藤田伸二騎手(43)=栗東・フリー=が6日、騎手免許の取消願を提出したとJRAが発表した。

 藤田騎手は1991年に栗東・境直行厩舎所属でデビュー。同年にはGIIIラジオたんぱ杯3歳S(ノーザンコンダクト)を含む39勝を挙げて、JRA賞の最多勝利新人騎手賞を獲得した。翌年には17番人気のタケノベルベットに騎乗してエリザベス女王杯を勝ち、ファンの度肝を抜くGI初制覇。さらに96年にはフサイチコンコルドで日本ダービーを制している。

 クリーンな騎乗をモットーとして、フェアプレー賞の常連でもあった。JRA賞の特別模範騎手賞(年間を通じて制裁0点)を2度受賞している唯一の騎手でもある。前日の5日に札幌2Rをジョルジュサンクで制したのが最後の勝利となった。

 通算1918勝は現役5位の大記録。ファンに親しまれた名手がターフを去る。