【BLOOD】ココロノアイ“勝負根性”に裏付け

2015.5.20 14:16

★オークス

 先週はキングカメハメハ産駒を軸にしながら、選ぶ馬を間違えた。それにしても、あの馬券には手が出なかったか。気を取り直そう。

 よく言われるが、オークスの舞台はこの時期の3歳牝馬には過酷なクラシックディスタンス。舞台が好転したと考えられて、1番人気が必至のルージュバックだが、血統からは△にとどめる。

 マンハッタンカフェ産駒は、1番人気で重賞を勝ち切る馬がほとんどいない。その意味では牡馬相手のきさらぎ賞を1番人気で勝ち切ったこの馬は、かなり上級な部類と思うが、軸にするには心もとない。同産駒は「舞台設定が向く」「叩き2走目で」といった条件好転を買われて人気に祭り上げられるとそれを裏切り、「本調子にないのか」「前走でダメならここも苦しい」として人気を落とした途端に、あざ笑うかのように重賞を勝つ。これがマンハッタンカフェ産駒の基本的な捉え方だ。

 1番人気でマークがきつくなると、差し馬の場合は馬群を抜け出す小脚が使えないなどの理由があるのだろうが、いずれにしても信頼は置けないというのが結論だ。

 本命はココロノアイ。勝負根性やへこたれなさに定評のあるステイゴールドに、前走の敗戦からの反発力を持つデインヒルの配合。母系にリアルシャダイの血も入り、スタミナに不安はない。不完全燃焼だった桜花賞の分、ここで血がたぎる。(アサカ・リョウ)

(夕刊フジ)

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