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2014.2.7 14:20

トウカイトリックが引退 京都競馬場で乗馬に

現役引退が決まったトウカイトリック。10歳時にステイヤーズS(GII)を制するなど息の長い活躍をみせた

現役引退が決まったトウカイトリック。10歳時にステイヤーズS(GII)を制するなど息の長い活躍をみせた【拡大】

 重賞3勝の実績を誇る現役最高齢の平地オープン馬トウカイトリック(栗東・野中賢二厩舎、牡12歳)が8日付で競走馬登録を抹消することになった。今後は京都競馬場で乗馬となる予定。通算成績は63戦9勝(うち海外2戦0勝)。獲得賞金は5億5038万8000円だった。

 栗東・松元省一厩舎からデビューしたトウカイトリックはディープインパクトと同世代の古豪で、2007年にGIIIダイヤモンドSで重賞初制覇。その後、松元師の勇退に伴い、08年に野中厩舎に転厩すると、10年に阪神大賞典を制し、さらに12年には10歳の暮れという時期になってGIIステイヤーズSに優勝するなど、“中高年の星”を地でいく活躍をみせた。07年には天皇賞・春で3着に好走したほか、10年にはオーストラリアへの遠征も敢行。明け12歳となった今年も、前走の万葉Sで4着と元気なところをみせていたが、ここで競走生活にピリオドを打つことになった。

 なお、トウカイトリックが引退することで、中央競馬のエルコンドルパサー産駒は全て姿を消すことになる。

 ◆野中賢二調教師「先週、速い調教をやったあとで、いつもより重い筋肉痛(コズミ)の症状が出たので、このあたりが潮時かと思い、オーナーと相談して引退を決めました。開業時から走ってくれた馬なので思い出は重賞初制覇、豪州遠征、ステイヤーズSと、いろいろあります。今後は京都競馬場で誘導馬になる予定なので、ぜひ天皇賞・春の誘導馬を務めてほしいですね」

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