『鳳凰賞典レース』吉田拓矢が大外一気の強襲でV

 立川競輪開設70周年記念「鳳凰賞典レース」(GIII)は7日、第12Rで決勝が行われ、吉田拓矢(26)=茨城・107期=が直線で差し脚を伸ばして優勝した。記念Vは昨年6月の久留米以来で通算3度目。2着には浅井康太が入り、人気を集めた新田祐大は3着に終わった。

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 レースは木村弘-新田-菊地圭尚が清水裕友-久米良を突っ張って打鐘を迎えた。清水-久米は木村の後ろで新田-菊地と併走になり、吉田-稲村好将が中団を占めて最終周回へ。浅井-桐山敬太郎がBSでまくり上げると、清水をさばいた新田が木村の番手から出る。浅井が直線で新田をかわしたが、大外を伸びた吉田が浅井を捕らえた。

 ◆吉田拓矢「2日目に平原康多さんが落車して(3日目以降を)欠場したので、自分が優勝を…と思っていました。次は大宮記念なので楽しみ。しっかりとやれることをやりたい」




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立川競輪開設70周年記念
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